TDE式コミュニケーションセミナーインタビュー 『笑顔』の力 サポートします!


10月に開講する「TDE式コミュニケーションセミナー2021」を担当する鈴木遙人会長と、コミュニケーションのエネルギーを、日々暮らしに役立てている女性会員のお二人が座談会を行いました。
Aさんは接客業に就いており、新エネルギー「笑顔」のモニターでもあります。Bさんは、さらに上手にコミュニケーションのエネルギーを使いたいと意欲的。じっくり「コミュニケーションセミナー」のエネルギーについて語らいました。


◎新しく加わる「笑顔」のエネルギー

鈴木●「コミュニケーションセミナー」でオートロードするエネルギーは、「褒める」「共感」「場を作る」「コミュニケーションチャクラ」の4つでしたが、2021年から新たに「笑顔」のエネルギーを追加します。
もともと「笑顔」のエネルギーは、コミュニケーションセミナーの開発の中で構想したものでした。ゆくゆくはレベルアップセミナーなどでご紹介することも考えていたんですが、コロナ禍の今、きっと喜ばれるエネルギーだと考えて、今回から組み込むことにしました。
「笑顔」は、自分が笑顔になるのをきっかけに、相手に対して「笑顔」のエネルギーが行き、関係性を良くするようにアプローチします。また「リレーションヌエボ・プラス」も組み込んでいます。「リレーションヌエボ」ではなく「リレーションヌエボ・プラス」のほうです。こちらは相手と間のエネルギー体が小さい時も、相手との関係性を切りません。
コミュニケーションツールとしての「笑顔」というエネルギーですから、関係性を改善して、間のエネルギーが普通以上の大きさの相手に対しては、より関係性を強化するように働きます。

B●今思えば「褒める」「共感」などのコミュニケーションのエネルギーに、リレーション系が入っていなかったのは不思議ですね。

鈴木●そこは“あえて”の選択だったんです。「コミュニケーションセミナー」でやってきた「褒める」「共感」は、TDEを声に乗せて働かせるという新しい取り組みのものでした。PH会には古くから関係性の改善を目的とした「リレーション」のエネルギーがあって人気がありますが、“声にエネルギーを乗せる”というのは行動を変化させていくための取り組みでもありますから、従来のリレーション関連のエネルギーはあえて入れませんでした。
そこに頼りきってしまうのではなく、まずはご自身で行動していただきたかったんです。

B●鈴木会長が大切だとおっしゃっている行動の変化を促すために、あえてリレーション系は入れなかったんですね。普段から声に出して人を褒めたり、共感したり、そういう仕草や行動そのものが大事。そこにエネルギーが乗るからさらに良いということで…。
そして、ただでさえ効能がたくさんあるといわれる“笑顔”に対してTDEが乗っていくと。

鈴木●はい。「笑顔」のエネルギーは、もともと笑顔が持っている働きを後押しするように設計しています。
笑顔の働きとは、まず人間関係やコミュニケーションが円滑になるということです。それだけではなく、体に与える好影響も注目されていて、ナチュラルキラー細胞などが活性化して免疫力がアップしたり、報酬系のセロトニン、ドーパミン、オキシトシンといった幸せホルモンの分泌が促進するなどとも言われています。
「笑顔」のエネルギーは、使う人の笑顔をきっかけに、これらの働きをTDEで後押しして、さらに「リレーションヌエボ・プラス」も働いていきます。
ですから、コミュニケーション力がアップして、免疫力がアップして、元気になることにもつながる。
もう1つ、笑顔を作るのに口角を上げますから、表情筋も使うことになって、美容にもいいです。マスクの下でも積極的に笑顔になっていただけば、たとえ相手に口角を上げたところが見えなくても「笑顔」のエネルギーは働きます。

B●講習会で紹介されていた「笑顔」のエネルギーモニターをされたタクシー乗務員の方の使い方には目をみはりました。1日1000回を目標にカウンターで数えながら笑顔になるってすごいですね。

鈴木●その方は「コミュニケーションセミナー」を受講してくださって、後日「よりよいコミュニケーションをするために、笑顔がいいんじゃないか」と、メールをくださったんです。その時、すでに「笑顔」エネルギー開発に着手していましたから、それだけ熱い思いがあるなら「笑顔」のモニターをやってもらおうと、お声がけしたんです。

B●ご自身で「笑顔」を引き寄せていらっしゃったんですね。

鈴木●「笑顔は究極のコミュニケーションだ」と本で読んだそうなんです。それで「笑顔にエネルギーを乗っけてくれないかな」と思い描いていらっしゃった。
彼に「その通り。笑顔はコミュニケーションツールとしては最高なんです。実はエネルギーを作っているので、モニターをお願いできますか」と提案すると快諾していただき、以来、私が驚くほど使っていらっしゃいます。
先日、講習会でお会いした時に「最近、コミュニケーションとか笑顔とかやっていますか?」と聞いてみたんです。
最初にモニターをお願いしてから1年ほど経っていましたし、ブームも過ぎ去ったくらいの塩反応なのかなと踏んでいました。
すると彼は、右のポケットから丸い手鏡を取り出して、左のポケットからはカウンターを取り出し、「もちろんやっていますよ」って満面の笑顔で…。

A●そこまで行動されるの、スゴいですね。

鈴木●タクシー乗務員をされていて、たまに仕事でイヤなこともあるそうなんですが、「笑顔」のモニターをやるようになって意識的に笑顔になることを続けてからは、気分を切り替える時間がとても短くなったそうです。他のモニターの方からも、リカバリーが早くなったという体験談は多くいただいています。

A●私も「笑顔」をモニターとして体験させていただいたので、それはよくわかります。仕事でミスしたり、イヤなことがあると、以前はズンと落ち込んでしまって、しばらくずっと地べたを這うような状態でした。それが、今はちょっと落ち込むものの、パッと落ち込んで、それから「また対応しなきゃいけない瞬間が来た時に考えよう」ってポンと手放せるんです。引きずる時間が短くなって、気持ちをさっと切り替えられるようになりました。
また、人間的にも落ち着いてきたように感じます。以前はもっと感情の起伏が激しかったんですが、今はある程度一定の状態で過ごせています。それもあって、娘との関係も良くなって…。自分の感情の起伏が激しいと、たまに娘に当たるようなこともあったんですが、今はそういうこともなく、娘からも「一緒にいてもラクだ」と言われますね。

鈴木●Aさんは、セミナーなどでオートロードされたエネルギーを、純粋にどんどん使ってくださるから、しっかりエネルギーがご自身に根付いているような印象を受けますね。

◎元気になる、行動が変わる

A●「笑顔」を使うようになってから、体がすごく元気なことを自分で感じるんです。朝から元気で、体の中心軸があり、丹田にエネルギーがしっかり充電され、地に足がしっかりとついている感じ。一日中変わらぬ状態で過ごすことができています。
以前は夜、娘が入浴している時には、私は死んだようにうたた寝していたらしいです。それが、うたた寝せずに、家事もいつもよりテキパキできるような感じがありますね。
声も、疲れると低くくぐもってくるものですが、今はなんだかハキハキしています。前より大きな声で話しているかもしれませんね。
それに物事の捉え方が肯定的になりました。立ち直りが早くなったとお話ししたのもそのせいかもしれません。

鈴木●笑顔でいながら、人生最大の悩みなんて語れませんからね。笑顔や笑うといったことは、形(かた)としても大事です。

A●女性はお化粧をするなど鏡を見る時に、鏡の中の自分に笑いかけてみるのがおすすめです。
私は接客業なのでお客様に笑いかけますが、普段はそんなにニコニコしない方も多いと思うんです。でも鏡を見ている時にちょっとニコッとすると気分が良くなって、いつもより自分が可愛く見えます(笑)。

鈴木●「笑顔」は、笑顔になることで良いエネルギーが相手に対して働きます。ということは、鏡を見て笑いかけることで、自分にも良いエネルギーが行って、自分の笑顔も良い笑顔になるということになるんですよ。

A●なんとなく「笑顔」のエネルギーを自分に使うことで、自分の笑顔が良くなるという感覚、わかります。
以前のちょっと作りがちな笑顔から、本当に楽しんでいる感じの自然な笑顔でいられるんじゃないかな、と。自分がなんだか楽しいんです。

B●一人でいる時にただニッコリ笑ってみるとかの笑顔はどうですか?

鈴木●もちろんOKです。エネルギーはちゃんと働きます。

B●TVでお笑い番組を見て笑っている時もエネルギーは働きますか?

鈴木●もちろん働きます。お笑い番組で笑うのは、人との関係を良くするということではありませんが、笑うこと自体が免疫力をアップさせたりするので、それをエネルギーが後押ししていきます。どんどん笑ったほうがいいですよ。

A●「笑い」で元気になっているおかげかもしれませんが、娘からは「今までになかった行動力がある」と言われるようになりました。今まで思いつかなかったようなことを気負わずにできちゃうみたいなことがあります。
先日、娘が仕事のことで落ち込んでいまして。おつきあいしている彼の所にも行かないと。「じゃあ映画でも行く? あなたの好きなのやってるよ」と誘うと「行く!」って。「じゃあ、彼も誘う?」と提案すると、娘もノリノリになって結局3人で出かけてきました。その彼とはまだ会うのが3回目だったんですけど、娘も私と会わせたかったみたいで…。

鈴木●へえ、すごい。

A●娘からは「以前なら言わなかったようなことをさりげなく言うようになった」と言われています。
自分自身のことで言うと、起業した友人の仕事を少し手伝うようになりました。友人が「自分の夢にはあなたが欠かせないから」と、その仕事に私を誘ってくれたんです。
以前なら、誘われても断っていたと思うんです。でも、最初から「ダメ」と決めるのではなく、どういうことなのかを少し体験してから判断するのもいいんじゃないかと「とりあえずあなたの仕事を見てみたいから、私の仕事が休みの日に手伝いに行くね」と、自分の仕事の合間に何度か手伝いに行っています。
気分転換にもなって楽しいです。ちょっとしたことですが、こんなふうに以前と少し行動パターンが変わってきて、活動的になっている感じです。

鈴木●エネルギーの働きをより活かすためにも、Aさんのように、ピンと来たら行動に移すのはオススメです。その先にはきっと気づきや学びがありますから。
先ほど自己肯定感の話がありましたが、私もそれが「笑顔」のエネルギーのポイントだと思っています。自分自身を好きになるとか、自分を認めるとか、人生が好転していくためには自己肯定感を上げるということはとても大切。
朝、鏡を見て自分に対して笑いかけて「笑顔」のエネルギーを送っていると、自分を好きになる。もしかしたら自分に対して「リレーションヌエボ・プラス」が働いているのか、自分と自分の間のエネルギー体がより良い状態になって、「あ、自分て、いいじゃん」みたいに。
モニターのタクシー乗務員さんも、毎日1000回、鏡を見ながら自分に笑いかけたことで、自己肯定感が上がってきているのかもしれないと考えられます。彼も仕事がスムーズに運んだり、ラッキーなことが続いたりしているようです。
「コミュニケーションセミナー」は、受けていただくことによってたくさんのメリットがあるとお話ししています。大きくは4つです。
①コミュニケーション能力がアップします。
②TDE能力もアップします。褒めたり、共感したり、場を作ったり、エネルギーを使えば使うほど、TDE能力もアップするわけです。
さらに③認知症予防にもつながります。慣れている人は気にしませんが、人を褒めようと観察する時ってけっこう頭を使うんです。人と会い、人を観察して、人と言葉を交わすという行動は、しっかりと脳を使っていくことにつながりますから。
④「笑顔」。人は笑顔を作ることにより免疫力がアップして、健康増進にも一役買っています。そこにエネルギーの後押しがあるわけですから。
「コミュニケーションセミナー」を受けて、オートロードのエネルギーを活用すると良いことずくめですから、ぜひコロナ禍でも積極的に活用していただきたいと思います。


従来の「コミュニケーションセミナー」では、声にTDEを乗せるというそれまでになかったスタイルで「褒める」や「共感」といった新しいエネルギーを発表してきました。
今回は「笑顔」がキューになり、さらにコミュニケーション力をサポートします。
これからも、いろいろな切り口から、コミュニケーションに関わるエネルギーを開発していきたいと思っています。
そもそも私が「コミュニケーションセミナー」をやろうと思ったのは、エネルギーをコミュニケーションに活用して、暮らしを豊かにしていただきたいというのはもちろん、誰でも使いやすい形(かた)を通してエネルギーを使うことで、TDE能力をどんどんアップさせていただきたいという思いからでした。

B●使えば使うほどエネルギー研鑽になって能力アップにつながって、褒めたら褒めただけTDEをたくさん使っているということになるわけですものね。
「褒める」や「共感」を積極的に使えば、話すだけでエネルギー研鑽になるというわけですか。

鈴木●そういうことなんです。コミュニケーションのエネルギーのように、これからももっともっと会員の皆さんにTDEを使う機会を増やすものを見つけて、紹介していきたいと考えています。
今日はありがとうございました。