メンタルヒーリングセミナーインタビュー
メンタルコンビネーション 遠距離介護で活躍しています。


会員歴18年のKさんは、シックススター伝授を受け、各種セミナーもすべて受講されているベテラン会員さん。
コロナ禍で「TDE式メンタルヒーリングセミナー2020」を受講され、オートロードされたエネルギーが遠距離介護などで、さまざまな良い結果を出していらっしゃると聞き、高橋代表とスタッフの安藤が詳しくお話を伺いました。
日々のエネルギー研鑽のアイディアが盛りだくさんの内容です。ぜひお役立てください。

■メンタルヒーリングセミナー2020の実施にあたって

2020年4月5日に実施予定だった『TDE式メンタルヒーリングセミナー』は緊急事態宣言発令により当初の予定を変更して実施しました。密を避けるために参加人数を調整し、2020年4月から9月にかけて新たに設けた5回の開催日からタイミングの良い日を選んで受講していただきました。また、セミナーでお渡しするエネルギーをセミナー受講前に中継オートロードでお渡しし、テキストと初回セミナーの映像をお送りすることで、事前に各種エネルギーを体験し、理解を深めていただけるように進めていきました。




■義父の脳梗塞にエネルギーを送る

Kさん●私は普段から、家族や親戚など身内の健康のためにTDEを活用しています。今回『メンタルヒーリングセミナー』でいただいたエネルギーは、結果が出るのが早いのが印象的でした。レビー小体型認知症の義父が二度目の脳梗塞を起こして闘病中だったので、受講前に中継オートロードでいただいた『メンタルコンビネーション』をさっそく使い、変化を実感しました。実際にセミナー(6月)を受講してあらためて『メンタルコンビネーション』をやると、さらに早く変化が出るようになって、7月末に義父が3度目の脳梗塞を発症しましたが、『メンタルコンビネーション』で驚くほどの改善が見られたんです。

安藤●お義父様の2度目の脳梗塞はいつだったのですか?

Kさん●2019年3月です。言語野がやられて、言葉をうまく発することができなくなりました。遠距離介護で、当初は私が行ってもしょうがないと言われましたが、入院先に様子を見に行って、滞在期間中にエネルギーを使ってイメージで引っ張ったり緩めたりしていたら、右半身が麻痺した義父から右手で反応が返ってくるようになりました。また、私が見せる写真や、聞かせる子どもの話に対して、明瞭ではないものの発語するように…。以降、言葉数は多くはありませんが、少し待ってあげれば他の人とも会話ができるようになりました。

安藤●「引っ張ったり緩めたり」というのは、何を引っ張っていらっしゃるんでしょう?

Kさん●エネルギーの感覚的なことで、なかなかうまく言葉にできないのですが、強いて言えば、今現在の義父の情報を全部取り出してきています。その取り出してきた情報が層になっているのを1枚目からとにかく引っ張るんです。1枚目、2枚目、3枚目みたいに気がすむまでやっていきます。私の場合、目の前にその情報があって、それを引っ張っていくんですが、終わると違和感がなくなります。例えばフカフカのお布団でも、中に異物が入っていたら、横になった時になにか引っかかってしまうじゃないですか。そんなイメージでしょうか。最初に取り出した時は、エネルギーを流しても反応が悪いんですが、全部終わって返す時には、違和感がなくなって、異物感もなくなっています。PH会で言うところの、「エネルギー状態が良い状態」になっているのかもしれません。その後義父は、病院でリハビリもしてもらって、ヘルパーさんやボランティアさんなど、毎日必ず誰かと触れあって、車いすで外に連れ出してもらってという時間を過ごしていました。おかげさまでだんだん改善してきていたところに、コロナ禍で人との関わりが断たれてしまったんです。ヘルパーさんやボランティアさんも来られないし、もちろん家族の面会も許されない。義父は孤独になってしまいました。大型テレビがある部屋で、天井に向かって奇声を発しているんですが、本人は必死にテレビのニュースを反復したり、TVで言っていることに反応したりして時間をつぶしていたようです。胃ろうをつけているから栄養は足りているはずなんですが、いろいろと検査の数値も悪くなってきてしまいました。それで、これ以上薬を使わせたくないと思って、一所懸命にTDEを使おうと思っていた矢先に、セミナーの『メンタルコンビネーション』の中継オートロードを受けることができたので、さっそく遠隔で使ってみました。すると奇声がまず収まり、ベッドサイドで行う手を握るなどのリハビリを自発的に始めるようになりました。前のように怒ったり高ぶったりするのではなく、担当の人と意思の疎通ができるようになっていったんです。


■真綿のようなエネルギー

Kさん●実際のセミナー実習中にも感じたことですが、『メンタルコンビネーション』を使うと、私は真綿でくるんでいくような感覚があるんです。エネルギーが相手の情報に混じっていくような…。その感覚が、軽くなれば軽くなるほど相手に対してエネルギーが働いているんだと私は感じます。泡がなかなか消えない、きめ細やかな洗顔クリームみたいな感じというんでしょうか。そのせいか変化が早いんです。特に私は『キーラック』の技術がドンピシャでした。『キーラック』と新しくなった『Sパージ2』の組合せは特に良い変化が起こりやすいと感じています。さらに改善の早さを感じたのは、2020年7月末の義父の3回目の脳梗塞の時です。MRI撮影によると、今度は海馬傍回というところに少し萎縮が見られました。この時点で私はすでにセミナーを受講し終えていましたから、『メンタルコンビネーション』を遠隔で使ってみると、義父から返ってくる反応が早かったんです。病院からは「驚くほどの回復を見せました」と連絡が来ました。これは私の感覚的なものですが、『キーラック』がよく働いてくれたように感じました。レビー小体型認知症は現代医学でもまだまだ研究途中で、わからないこともたくさんあるということですが、エネルギーの反応を見ていると、レビーもアルツハイマーも、脳への酸素不足が大きな要因のひとつになっているんじゃないかと思っています。義父はレビー小体型認知症ですが、義母のほうはアルツハイマー型認知症なんです。義母など、状態の悪い人の皮膚をそっと撫でてあげるだけで、TDEが流れると同時にきっと血流も良くなって、酸素も行き渡るようになるのではないではないかなと。皮膚から受け取っている情報は多いので、TDEで皮膚からのアプローチもしています。義母も、TDEで血流が改善し、脳の酸欠が改善されたことで、症状がおだやかになったと感じています。認知症が進んで、義父が治療のためにいなくなったことももうわからないし、私のこともわかりません。かろうじて息子(Kさんの夫)のことがわかるくらい。義母は、義父の入院先の病院が経営する高齢者施設に移りました。かつては「先生」と呼ばれる立場にいたということもあり、自尊心が高い人です。周りの方に怒り始めるなどの問題行動を起こすようになり、困っていました。それが、義母に対して遠隔で『メンタルコンビネーション』を使ったら、落ち着いた状態に戻ったんです。驚きました。『メンタルヒーリングセミナー』でいただいたエネルギーは、本当に細かくてすごくいいんです。今までと比べて、長持ちして、より細やかにエネルギーが働いてくれるように思います。相手にエネルギーを送ったときにスッと入るというか、反発しない感じ。先ほども言った通り「真綿」という感じです。片手で相手のエネ体を持って、もう一方の手でTDEを流したときのほわっとした感覚が真綿の感覚に似ているんです。

──●高橋代表、Kさんは「真綿」と表現されていますが、『メンタルヒーリングセミナー』のエネルギーは以前より留まりやすくなっているのでしょうか。

高橋●使っているエネルギー自体をかなり細かくしてありますね。

安藤●「美容TDE」のように。

高橋●そう。私自身の経験が増えて、私自身にいらないものをできるだけ排除しています。これらを意識的にやっていると、完成したエネルギーはやはり細かくなっていきます。浸透性が良くなるから、そういう面で働きが良くなるともいえるでしょう。あたりがやわらかいというかね。パワー強化の方向に行っちゃうと、それはそれですごいんですけど、気弱な私の性には合いませんから(笑)。

──●先ほどのお話にも出てきましたが『メンタルコンビネーション』で血流は改善するのでしょうか?

高橋●はい。メンタル面のブロックが外れてのびのびできる分、血流も変わっていくと思います。ブロックがあると、どうしても縮こまってしまいますし、なんらかのストレスがあると、血流は悪くなってしまう傾向があります。

──●ストレスが原因で血流が悪くなると聞いたことがあります。

高橋●そうそう。そのストレスの元になるブロックを取ったり、ついているものを外したり、などと努めているわけですから、当然血流も改善していくと思います。ただ、結果としてそうなるだけで、『メンタルコンビネーション』はあくまで、アクティブオートロードされた『メンタルブロックリリース』『キーラック』『ディフェンスM2』『Sパージ2』『ストレスクリア』を同時に働かせていくエネルギーです。


■かたくなな気持ちがやわらいで

Kさん●遠距離介護をしている、老人性認知症の義理の伯母も、セミナーを受けた後にエネルギーを使うと変化が見られました。伯母は独身で身寄りがなく、戸建てに1人で住み、お金の管理ができず、法定後見人を決めるまでは私の夫が全部やっていました。はじめは配食も、買い物支援も、福祉のサポートをかたくなに拒んでいたんです。ようやく買い物だけはお願いしようということになりましたが、今度は買ってきてくれた人が玄関から入れない。伯母が「警察を呼んでください」と大声を上げることもありました。伯母の家は散乱していて、特に2階から階段にかけてものすごく散らかっていますが、本人はどれも大事なものだと言い張ります。そのくせ自分でももう2階に行かないのです。それが『メンタルコンビネーション』を使うと、訪ねていった私の夫が2階に上がるのを許可してくれるようになりました。当初はまだ「何も触らないでね」と言っていましたが、先日は訪れた配食の方に「探してほしいものがある」と言ってきたそうです。伯母はプライドの高い人。悪く言えば周囲を小馬鹿にしているようなところがありました。それが『メンタルコンビネーション』で、かたくなだった伯母の気持ちがほぐれてきたようです。これもすごく早く変化が現れたように感じています。私は伯母から好かれているという自負があり、あれこれ考えず、遠慮なく『メンタルコンビネーション』を送ったんです。私の場合、エネルギーを使う上で、相手に“嫌われていない”ことが大事なポイントなんです。つまり私がエネルギーを送った時に拒絶されないこと。エネルギーを送る時って、本人が意識していないところで互いに情報交換をしているものだと思いますから。

──●ところで、お義父様やお義母様、伯母様には毎日エネルギーを送っていらっしゃるんですか?

Kさん●はい。いろいろと工夫するようにしていて、仰々しく考えずにとにかく送るようにしています。緊張してできなくなってしまうより、気軽にできるほうがいいので、やりやすい方法を編み出して取り組んでいます。最近は、セーフティバッグをイメージしてそこに相手の情報をすべて入れてエネルギーを送るというのがお気に入りです。セーフティバッグ…あの、紐で口をきゅっとしばる、ナップサックみたいな巾着袋です。それこそ肉体もエネルギーも、その人の情報を全部セーフティバッグに入れて、そこへ『メンタルコンビネーション』を働かせるんです。そうするともれなくきれいになります。他の影響を受けなくてすむのと、車の運転など、他のことをしていても、セーフティバッグに入っている間、しっかりエネルギーが行き渡るというように設定しているので、使いやすいです。

安藤●まとめてやっていらっしゃるんですね。

Kさん●はじめはそれぞれ個別にエネルギーを送っていましたが、最近は遠距離介護をしている3人とも落ち着いてきて良い状態になってきたので、一緒に入れても大丈夫かなという判断です。以前は、状態がいい夫と義両親は一緒にセーフティバッグに入れて『メンタルコンビネーション』。伯母は、亡くなった義祖父をとても尊敬してたので、義祖父母と伯母を一緒の袋に入れて『メンタルコンビネーション』というふうにしてやっていました。

高橋●Kさんならではの独特な発想で面白いアレンジですね。エネルギーの使い方は、使う人それぞれで十人十色。どうアレンジしていただいても構いません。お使いになるご本人が、一番しっくりくるやり方を編み出されるのがベストです。「イメージしやすい」ということが大切で、そうするとエネルギー研鑽が借り物ではなくなります。とは言っても、まだエネルギーを使い慣れない方には難しいかもしれませんので、はじめは人のアイデアをどんどんマネしてみるのがおすすめです。その中から自分に合ったものを伸ばしていけばいいでしょう。


■エネルギーまかせで

Kさん●私の母は2014年に亡くなりましたが、記憶がまだらになったりはしたものの、認知症の症状は出ていませんでした。最期も自分で決めたようなところがあって、私が「旅行に行くけど帰ってくるのを待っていて」と伝えたら、「待ってるよ」と答えてくれて、私が帰ってきたら逝ってしまいました。最晩年の状況が苦しかったのか、母が「この状態はいつまで続くの?」と言っていたのが今でも忘れられずにいて、母と私のふたりをセーフティバッグに入れて『メンタルコンビネーション』を働かせるということをよくやっています。これにどういった効果があるのかはわかりませんが、真綿みたいにくるんだところの色が変わってくる感覚があって、やはり良い変化があるのだと思っています。後悔が和らぐというか、母の看取りを思い出すことがラクになってきた印象があります。認知症などで物事を忘れることに対して、よく「忘れるほうが本人はラク」と言われることがあります。私自身、その言葉をどこか免罪符にしていましたが、レビーやアルツハイマーの義父母、実母との経験を重ね、今はそう思わなくなりました。ですから、いろいろと勘違いしたり、やり方を間違えてエネルギーを送るよりは、この『メンタルコンビネーション』にまかせたほうがいいかなと思っているんです。『メンタルコンビネーション』が固まったところをほぐしていけば、脳の血流が良くなり、酸欠も解消されるんじゃないかと思います。本人がどの程度認識できるかはわかりませんが、必ずラクになっていると思うんです。TDEで少しでも改善できれば、本人はもちろん周りの人も、現状をもう少しラクに受け入れられるんじゃないでしょうか。

高橋●『メンタルヒーリングセミナー』のエネルギーは、認知症の改善に目的を絞っているわけではありませんが、さらにその元になるもの、メンタルをブロックしているところなど、様々なところを解除していくからこそ、いろいろな認知症のタイプに対応できたとも考えられます。もしこれが、レビー小体型を狙おうといった意図を持って作っていたらそこにしか働かなくて、結果としてなかなかうまく働くものにならなかったかもしれません。

──●物忘れなどにアプローチするエネルギーとして『スッキリ脳』などもあります。アプローチとしては違うと思いますが、なんとなくみんないい感じになっていくのでしょうか。

高橋●そうですね。『スッキリ脳』は、溜まったいらないタンパク質を減らしていこうとか、状態の良くないところをちょっと掃除してみようとか、肉体的なところでアプローチしています。一方『メンタルヒーリングセミナー』のエネルギーは完全にメンタル系だけです。メンタル系アプローチだけでこれだけの影響があるということで。ですから、『メンタルヒーリングセミナー』のエネルギーに、肉体的なアプローチの『スッキリ脳』をプラスしていただければ、ちょっとぼんやりするのに対して、さらにいいかなと思います。

Kさん●もう1つ、介護以外のエピソードですが、私と同じ年のいとこ(男性)は医療従事者で、肺がんを患ってしまいました。もう助からないと思われていたのに、助かっちゃったんです。今はPET検査をしても何も見つからない状態です。お医者様たちは「何が効いたんだろう」とおっしゃるそうですが、私もいろいろなエネルギーを使い、PH会にもご相談させていただきました。すでに一応安定していますが、セミナー受講後に「新しいものがあるから送りたい」という説明だけしてエネルギーを送ったんです。いとこから「どんなエネルギー?」と聞かれたので「血流がよくなるやつ!」って(笑)。もちろん『メンタルコンビネーション』は「血流がよくなるエネルギー」ではありませんけれど、便宜上そのように答えたわけです。それで、実際に使ったのは『メンタルコンビネーション』だけなんです。するとエネルギーを受け取った後で、彼は「あちこちの痛みがラクになった」と言うんです。抗がん剤の副作用なども残っていて、散歩などもつらかったのがラクになったんですって。本人は関節とか肺とか、内臓とかいろいろなところの血流を良くしてもらったと思っていて、私も改善できていると感じています。まだ使い始めたばかりで、本人とゆっくり話せてはいないのですが、もう少しやってみてあとでネタばらしするのが今から楽しみなんです。「実は心の深いところにアプローチするエネルギーなの」と伝えたら、本人は大笑いするかもしれません。それを知った時にはきっと、病気になってつらかったことや苦しかったことが、軽くなっていることに気がつくんじゃないでしょうか。私からのお話はこんなところです。まとまりがなくてすみません。

高橋●とんでもない。とても興味深いお話ばかりでした。

安藤●どうもありがとうございました。


■エネルギーは日々アップデートする

──●今回はコロナ禍で特別な形式で実施されたセミナーでした。Kさんの中継オートロードでもらったエネルギーを使ってみたらとても良くて、さらに本番のセミナーを受講後、同じものを使ったらもっと良かったということが興味深かったです。

高橋●2020年は、短期間のうちに、何回かに分けて集中的にセミナーを行いましたので、私の経験値の向上もあって回を重ねるごとにエネルギーがアップデートされていきました。ですから、9月の最終のセミナーが終わった段階で、2020年の受講生全員に最終形を遠隔でオートロードしてレベルを揃えるということをしました。

──●受講する側からすると、最初に中継オートロードしていただいて、セミナーに参加してまたいただいて、最終的に仕上げにいただいて、なんだか3回おいしいみたいな感じがします。

安藤●セミナーのエネルギーは、すでに中継オートロードで受けたけれど、新型コロナの不安があるので今年開催分のセミナーには参加しないという方もいらっしゃいます。その方々は今後2年以内のどこかでセミナーを無料で受けることができるということにさせていただいています。

──●コロナ禍ならではの細やかな対応ですが、結果的にこの時期に受講された方はかなりお得ですね。セミナーを受講された会員さんの感想はいかがですか。

高橋●Kさんも含めて、実際に使った方の反応はかなり良いです。中でも『Sパージ2』のブラッシュアップは特に評価していただいています。お話を聞く限り、霊的な汚れ系が落ちやすいようで、『メンタルコンビネーション』はいわゆる霊的なものに対してもよく働きかけているようです。清水副代表は、ご自身のサロンでクライアントさんに使うと、睡眠障害の改善が顕著に見られた方や、生き方の意識が変わってきた方もいらっしゃったということでした。これは、今までいろいろなものに引っ張られているというか、ブロックをしているものが外れて、もっと違う可能性があることに気づくことができて、選択肢が広がってきたということなんだと思います。私が一番気に入っているのは『キーラック』です。使ってみると、いかに自分が“今”に留まっていないかということがよくわかります。人はちょっと気を抜くと、すぐ過去に飛び、未来に飛んでしまいます。いったいいつ「今」にいるんだっていうくらい(笑)。

──●正直「今」といわれても、当たり前すぎて、一番わかりにくいです。

高橋●目の前のことを淡々とやっているということが「今」にいるということです。お茶を飲みながら「明日どうしようかな」とか、なにかつまみながら「昨日は失敗したな」とか、ぼんやり考え事をしている時はやっぱり「今」ではないところに行っちゃっている。 そうなると、その人の持っているエネルギーのパワーが落ちて、運も落ちてしまいます。だからといって『キーラック』で「今」に固定してしまうということはできないんです。「今」に戻りやすくなって「今」に留まりやすくなるということなんですね。

──●先に発売された『メンタルブロックリリース』のように、今後『メンタルヒーリングセミナー』のエネルギーがエネルギー製品としての発売される予定はありますか?

高橋●『キーラック』『ディフェンスM2』『Sパージ2』も単独の製品にしていく予定です。Sパージ2』と『ディフェンスM2』は従来のものとかなり変わってきているので、変化がわかりやすいだろうと自負しています。セミナーでお渡しする7つのエネルギーの詳細は2020年8月号の会員誌でも掲載していて、『Sパージ2』や『ディフェンスM2』の改良点も明記しています。ただ実際には常に、エネルギーはどんどん深く、広く、強力に、改良されていきます。同じものの働きをシンプルに強化するだけでは「改良しました」となかなか紹介しづらいのですが、今回『Sパージ』と『ディフェンスM』については、違う切り口ができてきたので、これを前面に出して、『Sパージ2』と『ディフェンスM2』という形に切り替えることにしました。例えば『ディフェンスM』では5段階に設定していたエネルギーが、『ディフェンスM2』は6段階に設定しているとかね。積み重ねてきたことを表に出すのにちょうどいいかな、ということでのお披露目になりました。『メンタルブロックリリース』に続いて、他の製品ももうしばらくしたらご紹介できると思います。販売されましたらぜひお使いいただいて、役立てていただければ幸いです。