1月18日、東京中野にあるパーフェクトハーモニーで開催された講習会「セレンディピティの会」に参加してきました。この講習会は『「セレンディピティ」を引き寄せて最高の幸せをつかむ! TDEがもたらす7つの幸運』の出版にちなみ、6回にわたり開催されます。
「見えないモノにこそ本質があるものです」。
そのようにおっしゃるのは、『「セレンディピティ」を引き寄せて最高の幸せをつかむ!』の著者である鈴木正幸さん。目の前に登壇されてお話を聞かせてくれました。
鈴木会長は幼少のみぎり「モナリザ展」が東京国立博物館で開かれた際(昭和49年)、実際に会場へ観に訪れ、その時になんとも言えない深い体験をしたそう。なにか目に見えないエネルギーのようなものとの交流があったと当時を懐かんでおられました。
おっしゃることはピンと来ます。素晴らしい芸術作品…その質が高いモノほどエネルギーとの関連が深いもの。芸術性が高いモノほど、エネルギーが高いゆえにココロがゆさぶられ、薄っぺらなものほどエネルギーは無い。
心理学では、目に見えること(顕在意識)は氷山の一角で、その下に99%の潜在意識がひそんでいると言われ、その目に見えない潜在意識が意識全体を左右しているとされています。そう思うと、目に見えないことに本質がある、というのは的を射ているでしょう。
「だからこそ、パーフェクトハーモニーのエネルギー(以下TDE)を体験することはとても価値があります。
TDEの体験を深めるにつれて、ものの本質がつかめるようになってくるものです。
それは芸術だけでなく、医学のこと、宇宙のこと、歴史のこと…あるいは身近な料理のことなど、全てにあてはまります。そうした本質にふれてゆくことで、日々の感動の質も深まり、人生がさらにもっと豊かになっていきます」。
続いて登壇されたのが、パーフェクトハーモニー研鑽会の代表を務める高橋正俊さん。
「目に見えない、エネルギー(氣のようなもの)と呼ばれるものは、この世界にいろいろあります。宗教的なもの、高次元のメッセージといったもの、それからなにやらドロドロしたもの…などなど。私たちパーフェクトハーモニーでは同じような見えないエネルギーを扱っていますが、実際に現実を変えられるものを対象にしています」。
そして実際にTDEをご自身で使ってみて現実的に何かしらの変化を確認できたら、パーフェクトハーモニーを信じていただけばいい、と付け加えておられました。
やはり目に見えないエネルギーの世界では、特別な能力を持った人を盲信しがち。
でもパーフェクトハーモニーなら、TDEを使う「能力」を誰もが持つことができるので、特定の人を盲信する必要がなくなる。自分自身で使ってみて、影響力があるのか否か判断できる…ということです。
そしてもし使ってみて変わったならば、好きなだけ利用すればいいし、変わらなければそれは信じるに値しない、と。
では、TDEで何をどのように変えられるのか? 本当に変えられるのか? 参加者自身で実験することになりました。
隣の人とペアを組んで実験しました。TDEを使う「能力」を使い、まずはイメージ上でお互いの背骨を取り出します。そしてその背骨からマイナスのエネルギーを抜き、プラスのエネルギーを封入。このようなエネルギーの操作をした後で、前後屈はどれくらいやりやすくなるか? やる前と後とで比較します。もし変化が出ていたら、TDEはなにかしらの力を持っているということです。
で結果は?
確かにお相手の方の上半身の曲がりぐあいが大きくなり、前後屈しやすくなっていることを目視により確認できました。被験者ご本人に訊いてみたところ、「前後屈の動作が滑らかになっている」とおっしゃいます。
「なぜかわかりません。しかし実際にやってみると変わるのです。距離に関係なく影響を及ぼすことがわかっています」と高橋代表。
かつてメキシコ在住の会員さんに対し、TDEを遠隔的に使ってマイナスを抜いたところ、やはりカラダが変化した、とのことです。距離に関係なくTDEは作用する。今後、人類が火星に降り立つことがあったとしても、遠隔でアプローチすることが可能でしょう…と将来に対して期待ものぞかせていました。
「遠く離れているという点では、ココロがもっとも離れている、と言ってもいいかもしれません。ココロの実態は未だに明らかにされていないからです。しかしそんなココロであっても、TDEを使うことで変えられます」。
実際にココロのエネルギーを取り出し、滞りやわだかまりなどを抜くようにエネルギー操作すると、明るく前向きになったり、肩コリや疲れなどが軽減する…など、心身が快方へと向かうことは珍しくない、とのこと。
「なぜそうなるのか…わかりません。ただ、私たちはできることを追求しているのです。
たとえばモノにこのTDEを封入できることがわかったので、健康食品などに封入して製品化してみました。人に封入することがわかったので、オートロードという技術に応用しました」。
パーフェクトハーモニーの基本的な姿勢について紹介されるとともに、TDEを使った美容の実習が行われました。
TDEを使ってみて、顔をリフトアップさせられるのか、参加者全員で実習を行いました。
まずTDEを使って「脳硬膜」と「壁側胸膜」というカラダの部位をイメージ上で取り出して、そこにある歪みやマイナスのエネルギーを抜いていきます。「それってカンタンじゃないよ」という声が返ってきそうですが、実際にやってみるとそうでもありません。まるでシーツのシワを伸ばすかのようなイメージで、カラダの膜を伸ばしたり、ハンカチについた汚れを落とすようにストレスをこすり落としてみたり…そんなことをしただけです。
結果はどうだったか?
変わっていました。頬がキュッと上がっている。口角が上がっている。血色が良くなっている。
今回は顔の右半分だけにTDEでアプローチしたのですが、左側と比べるとその差は歴然としていました。
実習を通して、目に見えてフェイスラインが変わることを実感しました。
また血色が良くなった…ということは健康にもイイということ。「健康こそ美容の土台」と思っている私にとって、とても納得がいく結果でした。
ちなみに男性である私にとっても、シワやタルミなど美容のことは内心気になっているものです。といってエステに通うほどのモチベーションはありません。ですからTDEを使って、美容とともに健康アップにチャレンジしてみようと思った次第です。
①まず真っ先に思い出すのは、鈴木会長の「見えないところに本質がある」というお話。
たとえばお金は目に見えますが、それ自体が幸せをもたらしてくれるわけではありません。お金を元手に仲間とパーティしたり、好きな海外旅行に行ったり。あくまでもお金は手段であり、目的はその先にあります。お金を元手に人との絆を深めたり、愛情を確認したり、感動体験をすることに幸せはあるわけです。
それらはすべて目に見えないモノ。そこにこそ大切なものがある。ともするとお金が目的のように思いがちだけれど、それは本末転倒ということ。とてもいいお話を聞かせていただきました。
②美容の実習で、目に見えて変化を実感できました。ちなみに会場に来て大勢の方たちとやると「場」のエネルギーというものが働いて、より変化しやすいようです。それだけでも足を運ぶ価値はあったように思っています。