TDE式美容セミナー上級・開発インタビュー
自らが若返ろうとする能力を活かしましょう。



今までとは別体系の新たな美容エネルギー技術をまとめた「TDE式美容セミナー上級」を開講します。
「美容Sパージ」「美容デトックス」の2つを柱に、より使いやすく、より効率良くTDEで働きかけるエネルギー技術について、開発担当の高橋PH会代表に語っていただきました。

◎新たな体系の美容エネルギー

高橋●「TDE式美容セミナー」が誕生して今年で16年になります。美容TDEという、通常のTDEよりも細やかな美容のエネルギーを使い、より満足いく美容を目指してブラッシュアップを続けてきました。
初期の美容セミナーでは、肉体の部位に直接TDEで働きかけるアプローチでした。例えば「フェイスアップ」なら、関連する表情筋などの筋肉に働きかけて、固まっているところをほぐしていくといったやり方です。
そこからさらなる効率化を目指して、現在の「再融合」「再分離」という方法に進化していきました。「フェイスプラス」であれば、壁側胸膜と脳硬膜を再融合させ、頬骨のチャクラと涙骨のチャクラを再分離させるという、直接的な肉体の部位への働きかけから、もう一段深いところへのアプローチによって、初期の手法より強力にフェイスアップさせようというものです。
また、これまでの上級コースでは、デトックスと若々しさを取り戻すエイジングケアということで、臓器や骨、筋肉、細胞やミトコンドリアなどにある、不要なもの、害のあるもの、いわゆる毒を取り除いていくテクニックが主体となっていました。
毒と一口にいっても、添加物など食べ物由来のもの、大気汚染などによって呼吸から吸収されるもの、シャンプーや化粧品など皮膚から入ってくるもの、言葉によるものなどいろいろとあります。そういうものをどんどん減らしてエイジングケアにつなげていこうというものです。
これらの美容のエネルギー技術は、“変化”という点ではかなりのところまで到達できたと思っています。
それが今回、従来とは別体系の新たな美容エネルギー技術ができましたので、その技術を使って5年ぶりとなる「TDE式美容セミナー上級」を開講することになりました(2023年1月に上級フェイシャル、4月に上級ボディメイクを予定)。
今までの知見をいったん全部まっさらにして、新たな、効率の良い方法を探っていったのですが、結論としては「美容Sパージ」と「美容デトックス」のエネルギーを働かせればいいというところにたどり着きました。
そして、そのポイントとなるのが、その人が【胎児の時に持っていた本来の美容の能力】の回復を試みることです。
どういうことかというと、誰もが胎児の頃には高い美容の能力を持っています。それが、なぜかどんどん減っていってしまい、出生時にはほぼ1割程度くらいまで減ってしまうんです。
それをエネルギー的に回復させることで、より自然な美容効果を波及させるようにしていくというものです。
新たな「TDE式美容セミナー上級」では、フェイシャルもボディも、オートロードするエネルギー技術を全て新しく作っているのですが、その核となるのが「美容Sパージ」と「美容デトックス」です。
「美容Sパージ」は、端的に言えば、期間限定でパッシブオートロードを行っている「Sパージ2023」を美容に特化したものです。「Sパージ2023」のエネルギーは、今までの「Sパージ2」を強化したうえで“生きている人間以外の存在が発する悪意あるエネルギー”や“その発生源となっている存在”との棲み分けを促進するように作用し、互いに干渉のない状態にもっていこうとするものです。
「美容Sパージ」は、この働きを美容に関係の深い臓器などに集中させて、美容効果を上げることを目的としています。
また「美容デトックス」は、排毒する「デトックス」のエネルギーを美容に関係の深い臓器などに集中させると共に、新たに「副腎」の深い部分を活性化させることにより、自らデトックスする能力を回復させて、美容効果を上げることを目的としています。
再び上級コースを開講するからには、今現在のエネルギー技術を詰め込んだ、最新の美容セミナーにしたいということで、試行錯誤してここに至りました。

◎5か月の胎児が持つ能力

高橋●先ほども少し触れた通り、お母さんのおなかの中にいる赤ちゃんは、自ら若返る能力、排毒する能力を持っています。妊娠5か月くらいの胎児がその力は最も強く、それが出生時には1割くらいにまで落ちてしまいます。その理由については詳しくわからないのですが、周りや親のストレスといったマイナスの影響や、「生まれたらあとはもう歳を取っていくだけ」といった洗脳みたいなものを含めて、いろいろな影響が関わっているように感じます。
そこで「美容Sパージ」「美容デトックス」を美容に関係する部位に作用させることで、自らが若返ろうとする能力、自らデトックスする能力が回復してくることを応用するわけです。「実際に若返る」というと語弊がありますが、今までのやり方より強力に、若い頃と同じような状態に近づけるようにしていきます。

安藤●今回の上級コースのテキストを見ていて、フェイスアップ、バストアップ、何をやるにしても「美容Sパージ」と「美容デトックス」が入ったエネルギーになっていて興味深かったです。

高橋●フェイシャルなら、オートロードする「ピュリティ・フェイスアップ」「ピュリティ・顔肌」「ピュリティ・小顔」「ピュリティ・チャーム」。
それぞれに「美容Sパージ」と「美容デトックス」を組み込んでいます。できるだけ使いやすいようにシンプルに、使う人はそれを流すだけでいいようにしています。セミナーのエネルギーは、使っていただいてなんぼですからね。

──●エネルギーの名称も一新されるのですね。

高橋●各エネルギーの名称には、もともと持っている自然で純粋な能力を活かしましょうということで、頭に「ピュリティ」という言葉を付けました。
「ピュリティ」とは、清らかさ、純粋といった意味の英語「Purity」からで(読み方を少しアレンジして採用)、胎児の頃の能力を回復させるということにふさわしい言葉だな、と採用しています。

◎エネルギー体の「その奥」に

高橋●「Sパージ2023」の開発があったことで、一気に美容の開発も進んでいきました。部位を特定することで、このエネルギーだけでもかなりの若返りまでいけると確信できたんです。

──●部位というのは、以前「再融合」と「再分離」でアプローチしていた場所と同じですか?

高橋●違います。以前と同じ部位を、異なる手法でアプローチしたとしてもどうにもならないんです。「再融合」「再分離」は、そのテクニックを使ってこそ効果的な部位を扱っているので、今回の「美容Sパージ」「美容デトックス」ではまた違う部位を扱います。これはすべて一から調べ直しています。
一例を挙げると、現在の基本の美容セミナーでフェイスアップさせる「フェイスプラス」は、壁側胸膜と脳硬膜を再融合させ、頬骨のチャクラと涙骨のチャクラを再分離させるようにエネルギーを働かせています。
今回の上級の「ピュリティ・フェイスアップ」では横行結腸がポイントになります。横行結腸に「ストレスクリア」「美容デトックス」「美容Sパージ」を作用させていくことで横行結腸のエネルギー体を支配しているもう一段上のエネルギー体にまでエネルギーが届きます。

安藤●「横行結腸のエネルギー体を支配しているもう一段上のエネルギー体」。「もう一段上」とはどういうことですか?

高橋●ご存じの通り、ものにはエネルギー体があります。実はそのもう一段上に、そのエネルギー体を支配しているものがあるんです。
私たちが普通に捉えるエネルギー体のその奥に、もっとすごいものがある。さらにその奥にもいっぱいある。キリがないのでとりあえず「その奥」と言いましたが、これがもう一段上のエネルギー体のイメージです。
概念的なものなので言葉の説明が難しいのですが、より情報が緻密に詰まっているものと言えるかもしれません。
例えば横行結腸のエネルギー体があるんだけれども、実際に「美容Sパージ」などを働かせるのは、その横行結腸のエネルギー体のさらに奥のエネルギー体に対してになります。

安藤●横行結腸のエネルギー体の奥に、さらに緻密な横行結腸のエネルギー体があり…みたいな感じですか?

高橋●横行結腸自体のさらに緻密なエネルギー体ということではなく、横行結腸のエネルギー体がほわんとあって、そのほわんとしたものをコントロールしているさらにしっかりしたエネルギー体があるイメージなんです。

──●そのさらにしっかりしたエネルギー体も、横行結腸には違いないということですよね?

高橋●そもそもは横行結腸のエネルギー体ですからね。

──●よく「エネルギー体を取りきれていない」というのとも違いますか?

高橋●それとは違います。「エネルギー体を取りきれていない」というのは、最初のほわんとしたところを取りきれていないということを言っています。
その「もう一段上」「その奥」の大きな存在については、故・前本名誉会長も言及されていたし、スタッフの藤井さんも講習会でチラッと話していました。以前から出てきてはいましたが、あらためて明言するのは今回が初めてになると思います。ただ、上にというか奥に、もう一段すごいものがあるよ、とわかっていないとつかめないものでもあるんです。
とはいえ、あまり上に行っちゃうと漠然としたものになって影響はなくなってしまうんですけどね。あくまでも、該当の部位に大きな影響を与えられるのがそのエネルギー体のもう一段上のエネルギー体かな、というところです。

──●「もう一段上」というのは新しい見方ですね。

高橋●そこまでアプローチすることで、妊娠5か月頃の胎児が持っている自ら若返ろうとする機能が回復してくるんですね。これは「横行結腸のエネルギー体」だけを扱っているだけではたどり着かないんです。

──●「美容Sパージ」は興味深いです。「Sパージ2023」の開発がまず先にあって、その開発の応用として美容に結びついていった感じなんでしょうか?

高橋●もっといいやり方があるはずだと「Sパージ2023」の開発を進めていく中で、「あれ、これは美容にもいけるな」という感じでしたね。それで、目的の美容効果に関係するそれぞれの部位に「美容Sパージ」を深く入れていくと、どんどん若さが戻ってきて、若返る力が回復してくるのがわかってきたという感じです。

◎イキイキ過ごすための力として

──●妊娠5か月くらいの胎児が最も若返る力が強いというのはどのようにして探られたんですか?

高橋●とにかく探りまくりました。人は歳を取るとどうして顔が下がっていかなきゃならないのか。歳を取っても顔も下がらずバストも減らずで、そのままあの世に行っちゃってもいいじゃないかと思ったんですよ。
なのにどうして下がり、減るのか。なぜ歳を取ると人は見た目が変わってしまうのか。平均寿命は延びだけど最晩年の10年間ってほとんどの人はヨレヨレになってしまう…。
若いままで、ピンピンコロリがいいなあと思うのももっともなことですよね。それで、若々しくなる能力が、どこかにあるんじゃないかと探ってみたらやっぱりあったんです。いつその能力が最も強いのかと調べたら妊娠5か月ぐらいの胎児が一番強かったんです。そこからどんどん減って、産まれる頃には1割ぐらいしかなくなっちゃう。
でも遺伝的に組み込まれているわけじゃなさそうなんです。遺伝的に組みこまれるなら、フルに発揮できるものを途中で1割まで落とす必要はない。最初から1割の状態で来ればいいのであって、減っていくということは遺伝じゃない何かが悪さをしているのかなと。

──●運も、産まれてくる前に持っていた運が1/10くらいになってしまうと、おっしゃっていましたよね?

高橋●要は人間の刷り込み、洗脳がいかにすごいかということなんです。それから妬みも。特に運に関しては、運の良い人は妬まれる。親もそれを心配するんだけど、心配しながら自分でも、運の良い人を見るとやっぱり妬んでしまう。そういうところがあるから、ずっと何万年も続いてきた人類全体の洗脳の一種があるんでしょう。

──●運を調べていたことが、美容についても調べてみるきっかけになったりしたんでしょうか?

高橋●直接的な関係はありません。こうしたことに気がつくのは、昔から美容について常に調べてきたからですかね。いろいろ調べてきたからこそわかるようになってきた。ちょっと敏感になってきた、というのもあります。
このあたり、以前の感覚ではとてもつかみきれなかったものです。存在しているのに見えていない、認識していないということってあるじゃないですか。特に見えないものを感じる場合は感覚が勝負ですから。

──●だんだん解像度が上がってきて、ちゃんと捉えられるようになってきた感じなんでしょうか。

高橋●そんな感じですね。

──●高橋代表がそこまで繊細な感性を持つことができたのはなぜなんでしょう?

高橋●うーん、周りの影響ですかね。「もっとなんとかしたい? はいはい」という感じで必要に迫られて(笑)。日本書紀には持統天皇(女帝)に献上された“おしろい”の記述があるそうです。美の追求にはそれほど歴史があるようです。

安藤●女性が美容にかける想いは昔から強いですから。もっとも最近は男性も変わってきましたね。

──●男性の美意識の向上には目をみはるものがあります。

安藤●だんだん男性の皆さんも興味が向いてきたようですね。男性は、ご自身でなかなか変化がわからなくても、周りから褒められたりするとすごく喜んで、表情がガラッと変わったりします。

高橋●美容エネルギーを使った変化を、女性はご自身で見てわかりますね。男性は、人から言われてからわかることが多いようです。目が多少シャキッとしてもご自身では気づきにくい。それでも周りから言われることで気づくと、うれしそうにされていますね。

──●それが美容セミナーの良いところですよね。

高橋●そう、楽しいんです。調子が悪いのを何とかしようというのではなく、良いところをさらに伸ばしていくから、皆さんとても明るくて雰囲気がいいですね。

──●講習会の対談で佐々木勇吉調整師が「美容を始めたのは、クライアントの高齢女性たちが喜ぶから。ただ見た目の問題じゃなくて、その喜びが健康の底上げみたいなことにつながっていく。そこが美容の一番の面白さ」とおっしゃっていました。

安藤●うれしい変化があると、気持ちが上がってくるというか。変化を確認できると、それだけで歩き方から喋り方から目の輝きから違ってきます。年齢に関わらず美容セミナーを受けた後は表情がイキイキと変化するんです。

──●美容セミナーをどのように活用していただきたいですか?

高橋●身につけた美容の技術を、毎日をイキイキと過ごす力にしてほしいですね。会員さんに限らず、私の周囲の方を見ていて、心身の健康に美容は最強じゃないかと感じます。そういう意味では美容が一番。体が痛いの、気分がふさぐなどなんていうのは忘れちゃうぐらいのモチベーションアップになるのかな。「ふさぎ込んでいないで、フェイスアップでもお試しになっては?」と言いたいです。

──●幅広い年代の方にとって、美容が生きる力のサポートになるかもしれませんね。

安藤●お化粧することで自己評価が上がったり、うつ状態が改善したりすることもあるようですし、やはりモチベーションアップと健康と強い結びつきがありますよね。美容セミナーを通じて「変わるかもしれない」というワクワク感や「変わった」という実感を味わうと、気持ちが全然違ってくると思います。
美容の技術が進むにつれて、受講生の皆さんがより短時間で、ご自身の変化をキャッチできるようになっています。美容の道具は多ければ多いほどいいですから、ぜひ上級セミナーで、新たなワザを身につけてみてください。

高橋●そうですね。皆さんとセミナーでお目にかかれるのを楽しみにしています。