運動不足になると、なんとなく気力も衰えてくるような気がします。若い頃はジョギングをしたり縄跳びをしたり、スポーツジムに通って体を鍛えていたものです。(たいした鍛え方ではありませんが)
最近は年のせいでしょうか、運動したい気持ちだけ、本当に気持ちだけはあるのですが、腰が重く行動に移せないままになってしまいます。
そこで、最近はTDEで運動の代わりが出来るのかなぁ、と思案しています。
その昔、自分のエネルギー体に腹筋運動をやらせている、という会員さんもおりましたが、その効果のほどは聞き漏らしたままになっています。
エネルギーを使って、実際に運動しないでも体が鍛えられるようになれば、これほど楽チンなことはありません。
そのためには、筋肉をしなやかにしたり、TDEを満たしてパワーアップさせるのではなく、実際の筋肉において筋繊維が増え、太くなる必要があります。
年をとっても筋肉は鍛えられるものですが、気力が追いつかずトレーニングする気にもならないのが実情です。私だけかもしれませんが。
気力や意識がしっかりしていても、筋力がないと動きが鈍くなり、さらに体力がおちていきます。
急速に進む高齢化社会において、年老いた親を年老いた子供が介護する、老老介護が深刻な問題になっています。
介護される側も介護する側も、ある程度の筋力があれば、今よりもかなり楽に生活できるのではないでしょうか。
そろそろ介護される側に近づいている我が身を案じながら、秋の夜長を「妄想」にふけっております。
ちょっとした実習をしてみましょう。
・自分の一番下の肋骨(胸椎12番から左右に出ている短い肋骨)を後ろからつかみます。そのようなイメージでつかむ、あるいはつかんだつもりになってください。
・そのつかんだ肋骨に向かって「腹筋運動を100回続けるんだよ。スタート」と指示します。
・うまくいけば、腹筋のパワーがぐんとアップしたのを感じられます。
最初から回数を増やしすぎると、腹筋に痛みが出ますので、徐々に回数を増やしながらお楽しみください。