TDE式開運セミナーインタビュー


素直に、面白がって、さらなる開運を!


以前からさまざまなアプローチで開発されてきたTDE式の「開運」エネルギー。
この度、新たに「開運」にフォーカスした新しいセミナーをスタートすることになりました。
開運体質に近づくためのエネルギーのレクチャー、オートロードに加えて、清水副代表の著作『開運の作法』をもとにした開運行動を学んでいくものとなります。
エネルギー開発、講師を担当する高橋代表、清水副代表に、TDE式の「開運」についてひも解いていただきました。


開運体質と開運行動

高橋●PH会員さんの多くは「運」にとても興味をお持ちですし、ご利益が大好き。もちろん私も大好きです。
ということで、TDE式の開運をテーマにしたセミナーを初めて開催することになりました。
「TDE式開運セミナー」(以下「開運セミナー」)は、まずご自身を開運しやすい体質へとエネルギー的にととのえてから、清水先生の『開運の作法』をもとに、開運行動をしっかり学んでいただきます。その結果として、運をより大きく開いていきましょうというセミナーです。
開運体質にして、さらに運気を上げる行動や考え方を組み合わせれば、運はさらに向上していきます。
一方、どんなにエネルギーでサポートして開運体質にととのえても、運気を下げる行動や考え方をしていると、せっかく持っている良いものが活かせず、どんどん運が低下してしまいます。
その開運体質をつくるためのエネルギーのレクチャー、オートロードを予定しています。
まず「フォーチュンリカバー」は、運を修復、回復する目的のエネルギー。次に「フォーチュンブロックリリース」は、運をブロックしている何かを手放していきましょうというもの。さらに運を加速させてアクセルを踏みましょうということで「アクセルラック」。それから「TDE式メンタルヒーリングセミナー」でもお馴染みの「キーラック」が非常に有効なエネルギーでしたので、開運セミナーにも取り入れることにしました。これらを組み合わせることで開運体質をサポートしていきます。
さらにそこから開運行動として“開運の作法”を学んでいただきますが、それらを補助する「トライアングルサポート」「相合傘サポート」「虹の架け橋サポート」というエネルギーのオートロードも行います。“開運の作法”を行う時に、よりエネルギーが乗りやすい、働きがわかりやすくなるようなエネルギー技術となります。

──●今回のセミナーは、受講者が《アクティブ》オートロードを受けて、誰かの体や心に働きかけるというセミナーではないんですね?

高橋●はい。「TDE式身体バランス調整セミナー」や「TDE式メンタルヒーリングセミナー」などは、人に対して施術できる技術を身につけて、さらには自分にも…というものですが、「開運セミナー」は自分の運を開いていくためのセミナーです。人にしてあげたい場合は“開運の作法”を教えていくかたちになりますね。


開運体質のためのエネルギー

高橋●セミナーのエネルギー技術ですが、まず「フォーチュンリカバー」は運の回復を図ります。
どういうことかというと、運には、生まれ持った量の多い・少ないがあるんです。エネルギーを調べてみると、お母さんのお腹の中にいる時は皆さんすごくたくさん、それこそ全部持っているんじゃないかというくらい、いろいろな運を持っている。今現在、運のいい人も悪い人もです。
それがオギャーッと生まれると1/3くらいに減っちゃう。なぜかはわかりませんが、どうやら生まれる時、肌が空気中の窒素に触れると運が減ってしまうようなのです。それはもったいないということで、生まれる前の状態にまで回復させましょうというわけです。
ただ運を増やせば、それで運が良くなっていくかというとそういう感じではなくて、選択肢の幅が増えて、未来の可能性が広がっていくイメージです。
アプローチとしては、蝶形骨と松果体から時間に関係するもの…“時間”や“時間の概念”、“時間の記憶”を消していきます。そうすると、なくなったはずの運が復活してきます。“時間”は、人間がつくり出した概念で、便利だから使っているだけ。それが悪さしているのかもしれません。
他にも、感情的なものや情動的な記憶なども影響していますが、そこまでやっていると実習の時間もありませんので、一番影響の強い“時間”に関するものに絞って扱います。
「フォーチュンブロックリリース」は「メンタルブロックリリース」の運バージョンです。メンタルを妨げるものがあるように、運が開いていくのを妨げる何かもある。それを取り除くことによって運がうまく働いていくように作りました。
シンプルに“運が開いていくのを妨げるもの”としてエネルギー体を引っ張り出し、取り除いていっても減らすことはできます。でも、抜いても抜いても次から次とブロックが出てきちゃうんです。大元の一番溜まっているところを抜かないとだんだんと元に戻ってしまうんですね。
今のところ、左の副腎から、“運が開いていくのを妨げるもの”を抜いていくとかなり長持ちすることがわかっているので、こちらを使っています。
「アクセルラック」は、運は廻り廻っていくものという視点からエネルギー的に調べると、運の速さ、廻りの太さというものがあることがわかってきました。その廻りを太くし、加速させていこうというものです。
運の廻りを邪魔しているものの実体は、まだ私にもわかりませんが、“脳のくも膜の痛み”、それから“中脳の痛み”、これらを抜いていくと邪魔しているものがどんどん減っていくことがわかってきました。イメージしている痛みなのか、それとも違うものなのかはわかりません。
ただ「痛み」という言葉として取ると、運の廻りを邪魔しているものが減るので、もともとの廻りになっていくというか、今よりも運が加速されていくような現象が出てくるということで、これを利用しています。運の廻りが良くなることで、開運の動きが早まっていくことが期待できます。
「キーラック」は、「TDE式メンタルヒーリングセミナー」でもオートロードしているものです。脳幹の強化と“今ここ”に意識をととのえることで、心の安定を図ります。
安定した心は、開運にも欠かせません。心が不安定では、運が良くなっては気分が上がり、そうでないと下がってを繰り返してしまいますから、そうならないようにいつも安らかに安定させておく。
また、意識を過去や未来に分散するとパワーや運も減ってしまいます。減るというか、すごく弱々しくなるというほうが近いのですが、意識が“今ここ”にしっかりある人のほうが運は強いです。
さらに“開運の作法”をエネルギー的にサポートする「トライアングルサポート」「相合傘サポート」「虹の架け橋サポート」の3つは、セミナーを受講した方が、これらの“開運の作法”を行う時に、TDEが効果的に働くようにつくったものをお渡しししようと考えています。
同じ“開運の作法”を行うのでも、清水先生がやるのと、TDE能力を持つ方がやるのと、一般の方がやるのとでは結果が違ってきますから。“開運の作法”については、清水先生から詳しくお話しします。


開運行動のレクチャー、オートロード

清水●まず、運についての私の考え方からお話しします。氣というものがあることは皆さんご存じだと思います。氣には先天の氣と後天の氣があります。

 氣の正体がどこにあるかといえば、生命力に関しては腎です。腎臓の氣と書いて腎氣。腎氣も先天の氣と後天の氣があるんです。つまり生まれ持った氣の高さ・総量と、後天的な氣の高さ・総量がある。生まれつき氣の高い、つまり先天的に氣の高い方は、いつまで経っても若々しくてご長寿です。白髪にもなりにくく、パワフルで、それらは生まれ持ったものです。

先天の氣、後天の氣があるのと同じように、先天の運、後天の運があります。先ほど高橋代表が、生まれる直前には運をたくさん持っているとおっしゃった、それは先天の運だと思うんですね。自分の努力ではいかんともしがたい先天の運と、自分の努力によってつかみ取っていく後天の運とがあります。
“開運の作法”としてお話しするのは、ほとんどが後天の運についてです。自分でつかみ取る、開いていく運ばかりですから。
先天の運が何かというと、私の見方では、ご先祖様であったり、過去生だったりです。問題となるのは、後天の運をどうしていくか。私の書いた書籍『開運の作法』のワークを行うことで、後天の運を高めていくことができます。
運を上げるために、「これをやるといいよ」「これはやめなさいよ」という、アクセルとブレーキの両方があるんですね。アクセルは一般的にとても魅力的に感じますが、運に関して見ると、ブレーキがけっこう強いんです。
例えば車では、どんなに馬力のある車でも、アクセルよりもブレーキのほうが強く作られています。300馬力の車のアクセルを踏んでも、ブレーキをいっぱいに踏んでいたら、ぎこちない動きになったり、動かなかったりします。アクセルを踏み続けていても、もう一方でブレーキを踏んでいては、いつまで経っても進まない。同じように、ブレーキを踏み続けていては運も上がらない、開かないということになります。
一方、日常生活の中にあるたくさんのチャンスに気づけるか気づけないかということ、それを行動に移せるか移せないかということも、運を開くのに重要なポイントです。

──●2013年に発売されて以来『開運の作法』はずっと人気で、このたび改訂版が出版されるそうですね。

清水●はい。全体のおよそ1/4を入れ替え、10項目の新しいワークも追加しました。最初に出版してから7年以上経ち、その間に新たに気づいたことなどもありましたので反映しました。ワークについてはいっそう簡単でワクワクするものに更新しています。

──●清水先生のワークは、やっていて楽しいことにも定評があります。「開運セミナー」にはどのように組み込まれますか?

高橋●改訂版『開運の作法』の中から、実習しやすいもの、確認しやすいもの、人気のものなどを清水先生に選んでいただき、取り入れています。

──●「開運セミナー」でオートロードしてもらう「トライアングルサポート」「相合傘サポート」「虹の架け橋サポート」のエネルギーはどのように働くのでしょうか?

高橋●それぞれの “開運の作法”の開運行動が、よりうまく開運につながるようにサポートしていきます。今、ワークで結果が出ている方は、よりよい結果が出るようになるかもしれませんし、今結果が出ていない方は少しは結果が出るようになるかもしれません。
ただし大切なのはあくまでも作法です。“いかに行動するか”なんです。頭でいくら理解していても行動が伴わなければ運は変わりませんから。

──●運が良い人になるには、行動に移せる人になるということなんですね。

高橋●ええ。行動しなければもったいない。仮に、今まで“開運の作法”なんてやっていなかった人がセミナーを受講して、受講後も同じようにやらなくても、体質的には変わるのでプラスにはなるでしょう。でも、一番の肝である“開運の作法”を実践しないともったいないじゃないですか。100もらって50活かすのか、100活かすのか、で大きく結果は違ってきますから。

──●『開運の作法』で書かれているのは、特別なことというより、きちんと丁寧に生きるといった印象です。

清水●その通りです。そのごくごく当たり前のことが、ちゃんとできていないということが増えてきているように思います。ベーシックができていないのに、いきなり特別なことを望んでもうまくはいきません。

高橋●素振りもせずに、いきなり満塁ホームランを狙ってもうまくいかない。やはり地道に素振りをやって、まずヒットを打ち、二塁打を打って、次第にホームランへと近づいていく。積み重ねていってようやく、望む結果が導かれるものですよね。

──●セミナーでは受講者にそれを再確認していただいて、日常に取り入れていってもらえればいいということですね。

清水●はい。「開運セミナー」に興味があるという方は、目新しいものに惹かれる傾向が強いのではないでしょうか。ただ、そういった方が基本的なことができているかというと、できていらっしゃらない方も少なくない…。
当たり前のことをないがしろにしている、というのは、運のブレーキを踏んでいるのと同じことです。何か特別のことをしようとアクセルをめいっぱい踏んでも、一方でブレーキを踏んでいるんですからうまくいかなくなってしまいます。

──●そういうことを認識する意味でも有意義なセミナーになりそうですね。


「素直」に「面白がって」運を開く

──●「開運セミナー」は、どんな人が参加するといいでしょうか?

高橋●「やってみたいな」と素直に思ってくださる方にご参加いただけるとありがたいですね。もちろんあらゆる会員さんに受講していただきたいですが(笑)、今、ものすごく困っているという方には向いていないかもしれません。
というのも、そういった場合は必死になりすぎて、開運への執着が強く、腰を落ち着けて基本的な作法を行うのが難しいことが多いんです。もちろんとても困っている方でも、セミナーで学んだことを素直に実行できるという方にはぜひ参加していただきたいです。

──●斜に構えるのではなく、素直に取り入れてやる方のほうが、エネルギーはちゃんと働くということですね。

高橋●そう。理屈よりも行動がなにより大事ですから。

清水●「あ、これ面白そう、やってみたいな」と、素直に思って行動していただくことがうまくいく秘訣でもありますね。

高橋●受講すれば宝くじが高額当せんするだろうと思われても困っちゃうんです(笑)。長い目で見ていただいて、小さなところでどんどん開運行動を積み上げていけば、もしかしたらその先に宝くじが当たるようなことだってあるかもしれない。

清水●“棚ぼた”という言葉の意味を考えると、普段からぼた餅を棚に上げているからこそ、ある日突然ぼた餅が落ちてくるわけでね。棚に上げておかなくてはいつまで経ってもぼた餅は落ちてきません。

高橋●あと、普段から所作が丁寧な方は、受講されると結果が出やすいと思います。

清水●丁寧といえば、うちの施術院ではお越しのクライアントさんに、まずカルテを書いていただくんですが、様子を拝見しているとその方の運が見えてきます。ご自分の名前をいかに丁寧に書くか、それで運はあらかた決まっているんです。講習会の実習でもやったことがありますが、急いで書いた名前と、一画一画丁寧に書いた名前とで、片方の手で名前に触れながら、もう片方の手で腕相撲をしてみます。中には、急いで書いても丁寧に書いても、見た目はほとんど変わらない達筆の方もいらっしゃいます。ところが腕相撲をすると、急いで書いたほうは力が抜けるんです。逆に気持ちを込めて丁寧に書いた字というのは力がグッと入ります。名前を書いた瞬間にその人が持っているエネルギーはわかっちゃうんですね。

──●「開運セミナー」で実習を行うもので、新たなワークはありますか?

清水●改訂版でも紹介する「虹の架け橋のワーク」が面白いです。私の施術院を訪ねていらっしゃるクライアントさんで、大学講師の方がいらっしゃいました。悩みを伺うと、「自分の講義中に寝る人がいる。学生に寝られると講師としてはつらいものがある」とおっしゃるんです。そこでその方に「講義の前に、ご自身から受講する学生一人ひとりに向かって、イメージで虹をかけてください」とお願いしました。すると、誰ひとり講義中に寝なくなりました。皆さん前を見て熱心に聞いてくれて、非常にフレンドリーになり、人間関係まで変わったそうです。

──●お馴染みの「300万円のワーク」や「相合い傘のワーク」にしても、清水先生のワークはどれもワクワクできて、面白いものです。『開運の作法』は会員以外にも多くの方に読まれていますから、たくさんの方がこれらのワークをやっていらっしゃるんですよね。

清水●一般の方は、イメージをかなりしっかり持たなくてはいけませんが、TDE能力を持っている方がやれば、普通にやるだけでより結果を出せますからね。しかも「開運セミナー」ではエネルギーのサポートもありますから、心強いと思いますよ。

──●好奇心や、面白いがってワクワクするのがよさそうです。

清水●それが一つの開運なんです。面が白いと書いて「面白い」でしょう? 面、つまり顔が白い。顔が白いということは、顔に邪気がついていないということです。常にニコニコしている。つまり面白がっていると、顔に邪気がつかないから運も良くなるということなんです。邪気をたくさんまとって運がよくなりたいと思っても、なかなかよくはなりません。不機嫌にしていると、いらないものをたくさんくっつけてしまうんでしょうね。運の良い人と運の悪い人と、顔についている邪気を比べていくと明らかに違います。また、面白がっている人と不機嫌になっている人の邪気を比べると、これも全く違います。ですから素直に面白がっていただけるかどうかはとても大事なことですね。

高橋●天下太平の時だろうと、危急存亡の秋だろうと、いつだって運を開いていくことで、よりよい体験ができます。世の中がザワザワしている時期には不安解消の助けにもなるでしょう。
ぜひ、ご自身の運を開くのに「開運セミナー」をお役立てください。