TDE式リーディングセミナー座談会 TDEが支えてくれるリーディング能力

2019年に開講し、ご好評をいただいた「TDE式リーディングセミナー・ベーシック」「TDE式リーディングセミナー・プロ」。講師のJUNKOさんと藤井スタッフが、両コースを受講したベテラン会員の小松田園子さんを迎えて、リーディングセミナーのことから、エネルギーを使ったリーディング、占いの魅力についてまで、語り合いました。

リーディングをサポートする

──●TDEがどんなふうにリーディング(=オーラやタロットを通じて相手の状態を読みとること)や占いに関係するのか興味深いです。まず「TDE式リーディングセミナー・ベーシック」のオートロードの内容から教えてください。

藤井スタッフ●ベーシックコースのオートロードは「ぬきたま」「場のリセット」「オーラリーディング」「タロットリーディング」の4種類です。まず「ぬきたま」は皆さんよくご存じのもので、リーディングに欠かせないものになります。タロットをする時、相手のエネルギー情報をカードに載せることがとても重要になってきますし、できるだけ占う相手のエネルギー体を100%近く持ってきて、エネルギー的な情報をしっかり確認できるようにしていく技術です。「場のリセット」は、リーディングしている場から不要なものを排除して、場をきれいにするものです。タロットなどで相手を占うときには、次々に相手が替わっていきます。人が多くなるとどうしても汚れも溜まっていきますので、一人終わるごとに場をきれいにリセットすることで、いつも真新しい状態にし、他の人に影響されることなくしていくのは大切です。より良いリーディングをすることができます。ベテラン会員さんの中には、リーディングとは関係なく、マイナスエネルギーを抜くのに「場のリセット」を使うという方もいらっしゃいます。「オーラリーディング」と「タロットリーディング」は、リーディングそのものをTDEでサポートするものです。必要な情報を読み取りやすくします。それぞれのリーディングでは、オーラならオーラ、タロットならタロットを通じて、相手から何らかの情報やメッセージを読み取り、取捨選択をして相手に伝えます。例えば、オーラには本来、感情をはじめ、その人の生き方や使命的なものまで、いろいろな情報が何層にもわたって内包されています。通常、私たちはその深くまでは興味を持たないというか、知ろうとしないものです。しかしTDEのサポートがあると、深い情報まで自然にキャッチしやすくなります。またタロットリーディングでは、相談者の質問とその背景、タロットから得られる情報の組み合わせが発生します。一般的には回数をこなしてタロットに馴れてくるとだんだんわかるようになってきて、やがて的確なアドバイスができるようになっていくわけですが、そこをエネルギーでサポートしようということです。現れたカードに対して伝えるべきことと、伝えなくてもいいことが本能的にわかるというか、経験則的にわかるというか、質問者の心に響くように伝えることができます。このようなエネルギーのサポートがあるから、通常とのリーディングとは一線を画しているというわけです。

──●小松田さんは実際にオートロードを受けられて、どのような変化がありましたか?

小松田●私はシェアハウスのオーナーをしていますので、居住者の学生さんとよく話をするんです。オートロードを受けた後は、相手の気持ち、感情みたいなものがなんとなく伝わってくるような気がすることが増えました。「読むぞ」「受け取るぞ」と構えなくても、なんとなく「ああ、今日はこんな感じね」みたいに、瞬間的に相手を理解できるようなことがあります。

──●直感力が高まっているということですね。リーディングをする上では、そうした繊細な情報を受け取る感覚は大切なことでしょうね。

小松田●悩みの語り方だって、詳細に語る人や、なかなか話せない人など、人によって様々です。相手のタイプに関わらず、なんとなく相手を感じられるというか、雰囲気でキャッチできるというか、なにか全体的な相手の感じが自分に流れてくるような印象ですね。

──●見る側、読む側、占う側にとっては、「説明されなくても相手がなんとなくわかる」ことは強みになりますね。


TDEで支えてくれる安心感

──●「TDE式リーディングセミナー」を受講されて、いかがでしたか?

小松田●JUNKOさんは会員誌の占いページでもお馴染みです。経験豊富なプロから直接学べるのはとても貴重な経験でした。解説がわかりやすいのと、タロットカードにまつわるJUNKOさんのお話がとても面白くて…。1枚1枚説明してくださって「だからこういう絵なのか!」と納得できて、カードに親しみが湧くようになりました。

JUNKO講師●カードごとに思い出のエピソードをお話ししたんです。サイドストーリーがあるとカードの印象が強く刻まれるようにもなりますから。例えば「1 魔術師」というカード。常連の食品会社の社長さんがいらっしゃるんですが、いつも仕事のことをご自分で全部決めてから、「これでいいか」と確認にいらっしゃいます。ある日、いつものように相談に見えたのでタロットを読むと、「1 魔術師」が逆位置で現れました。このカードは本来始まりを意味するものですが、逆位置に出ると「今の予定には調整が必要」という意味になります。ちょうどその会社で果物のジャムを作って販売しようとしていて、海外の工場に作業を頼む調印を翌日に控えているところでした。なのに逆位置が出てしまった。「えっ明日契約ですか? もう一回見直したほうがいいです」と伝えたんです。社長さんはその場で秘書に電話して「明朝一番に会議」と伝えていました。結局、翌朝の会議でもう一度みんなで契約書を隅々まで見直すと、海外の工場で使う皮をむくための機械をこちらが負担すると書いてあるのを見落としていたことが判明しました。その機械の購入には1000万円くらいかかるそうで、タロットで1000万円が浮いたということです。

藤井●セミナーがそういったエピソードを交えながら進むので、受講者の皆さんが身を乗り出して聞いていらっしゃったのがとても印象的です。

JUNKO●私がすごいなと思ったのは、皆さん初心者にも関わらず、実習での相談内容が真剣なものになっていって、セミナーの場でどんどんリーディングの精度が上達していったことです。中には遺産相続の相談をされる方もいらっしゃいましたが、答える方は動揺もせず、淡々と答えていらっしゃったんですね。肝の据わり方が何年もやっている町の占い師に負けていなくて、すごいなと。私は他でもタロットを教えることがありますが、多くの人は少し習っただけでは自信が持てなくて、実践ではすぐに読めないのが普通だったんです。TDEのサポートがあるとこんなに違うんだと感じましたね。

小松田●TDEが支えてくれるという安心感は絶大でした。もう自分はプロという気持ちで臨んでいたかも(笑)。

JUNKO●そういう人、何人もいらっしゃいましたね。

小松田●オートロードを受けたことで自信が生まれるし、「見よう、読もう」と構えなくても、なんとなく感じてくるものがある。きっとオートロードを受けなかったら、そこまでは感じることはできないんじゃないかなと思います。

──●セミナー受講後に、生活の中でリーディング技術を活かすことはありましたか?

小松田●私は最初から「『プロ』まで受ける」と決めていたので、ベーシックを受けた後に、タロットをやりたくてやりたくてうずうずしちゃって…。もちろん自分のことは読みますが、せっかくだから人にもしたい、と。たまたま地域のお祭りがあったので、「500円で占いやります」と看板を出して、路上に出店してみました。まだベーシック受講の段階だったので、3枚引いて「現在、過去、未来」で読むやり方だけでの挑戦。4時間で5人くらいお客様が来てくれました。占う前には、自分の逃げ場として「これは私が言っているんじゃなくて、カードが言っているんだからね」と相手に必ず伝えていました。「良いカードも出るし、悪いカードが出るかもしれないけども、それを踏まえて自分がどう行動するかによって未来は変わります。3カ月から6カ月くらいのスパンで見ています」といった前置きからリーディングしていました。

JUNKO●「カードが言っている」って言うことは、とても大事です。例えばこちらがなにかを伝えた時、お客様が「いや、そうでもないですよ」とおっしゃったとします。そこで「あっ、はずしちゃった!」とひるんだ瞬間に、後が続かなくなってしまうんです。そこで「いえ、カードにはこう出ていますから」と言い切ると「…たしかにそういうところはあるのかも」なんてお客様のほうが折れたり、自分から語り始めたりします。

小松田●…ある種のハッタリも大事?(笑)

JUNKO●そう。だって自分も出たカードを信じてリーディングするわけですから。私の母も、私のアドバイスは聞かないけど、タロットで出すと「ああ、そうね」って、言うことを聞くんです(笑)。

小松田●セミナーで教えていただいた、プロっぽいシャッフル(カードを切ること)も現場で役に立ちました。サッサッサッサッとカードを出せるようになると、相手は一目置いてくれるようで。

JUNKO●見た目や形も大切ですからね。お客様がこちらに信頼を寄せることで、読む側とお客様が共鳴することができ、的確なカードがもたらされます。タロットカードをトランプを扱うような手つきでバサッバサッと切っていて、バラッと落としちゃったりすると、お客様のほうが現実に引き戻されてしまい、リーディングの場に入ってこられなくなってしまう。せっかくのいいアドバイスが届かないのも残念ですよね。そういう意味で、セミナーでは実際にカードを繰る時のちょっとしたテクニックもお伝えするようにしました。お客様に「この人なんかすごいかも」と思っていただけるような雰囲気づくりも演出したいものですよね。

──●小松田さんは路上デビューされた時、大アルカナ22枚の意味は全部覚えていらっしゃったんですか?

小松田●いえ、ちょっとアンチョコを見ました。習って間もなかったので、間違って伝えるといけませんから。でもお客様のリアクションはごく普通。「このカードはねぇ…」ってアンチョコを開いて「あ、そうそう」と説明したら大いに納得していらっしゃる感じでした。

JUNKO●四柱推命や気学の占いでは本を見るから、お客様はそんなに違和感もないのかも。

──●初めてお客様を占った感じはいかがでしたか。

小松田●タロットのメッセージを元に、恋愛ものだと「星の数ほど男はいるからね」「経験よ、経験。遊んじゃいな」みたいな思い切ったことを言っちゃったり、仕事に関しても「なんだってやればなんとかなるよ」とアドバイスしたり。自分もとても楽しかったです。

JUNKO●「TDE式リーディングセミナー」のオートロードは何段も飛び級するくらいのパワーがあるから、「もう10年以上やっています」という人と同等くらいになるんでしょうね。

小松田●「彼ってこんな感じの人?」ってお客様に聞くと「そうなんです」と、いい感じで言い当てることができたみたいでした。「うーん、そうかなあ」と言われた時は「多分あなたに見せていないだけでこういう部分もありますよ」と応えて。するとお客様も「そうか、そうかもしれない」って。

JUNKO●小松田さんはとくに説得力が抜群ですしね。それは今までの人生経験も大きく関わってくると思います。占い師は年齢や人生経験がとくに大事。「オーラが見えます」「タロット完璧です」と言っても、それを相手に対してどう活かせるかは、占う側にどれだけ引き出しがあるかにかかっていますから。タロットに限らず何の占いでもいえることですが、私は信頼できる占い師は40歳以上だと思っています。占い師には定年がありません。電話でも、寝たきりでも、口さえ動けばなんとかなります。以前見かけた占いの館などの占い師採用の条件に「応募資格:20歳以上80歳未満」なんて書いてありました。高齢でも、むしろ重宝がられるし、「70歳で新人」だってありの世界なんです。年齢を経た人は経験もあるし、たとえ自分が体験していないことでも、見聞きしてきたことならたくさんあるわけですから。だからリーディングができれば何とでもなるんですよ。定年後の仕事としても占い師はお勧めです。


調整のオプションとしても

藤井●小松田さんはご自身のシェアハウスでリーディングをどんなふうに活用されていますか?

小松田●さきほどお話ししたとおり、会った瞬間になんとなく相手のことがわかりますから、それはそれとして気にかけておきます。お茶を飲んだりして一緒に過ごしていると、「実は…」と向こうから話かけてくるので、「私、いいの持ってるよ」と、タロットカードとタロットクロス(タロット用の敷物)のセットを広げるんです。クロスを敷くとまたプロっぽいというか、テーブルの上で直にやるよりもレベルアップしたみたいな感覚になるんです。だからタロットクロスは常にタロットと一緒に持ち歩いています。

JUNKO●クロスを広げると、しっかり場ができあがりますからね。

藤井●空間が変わりますね。

小松田●カードを入れるのも、おしゃれな雰囲気の専用箱を買いました。

──●学生さんの相談の内容はどんなことですか?

小松田●主には恋愛関係です。私のリーディングを受けられるのは入居者特権で、料金はいただきません。ただ、プロコースを受けたあとはプライドが出て、通常はお金はいただくべきだと思うようになりました。

JUNKO●お金を払って受講して技術を手に入れたのだから、お客様にお金をいただくのは大事なことです。お金はエネルギーですから、リーディングをする人とされる人がお金の受け渡しをすることでエネルギーの循環になるわけです。お金を払うことで、お客様も積極的に話を聞く体勢になると思います。

──●相手からお金をいただくという点では、エネルギー調整よりもタロットのほうがお金を頂きやすく感じます。

JUNKO●「占いでお金を払うのは当たり前」という感覚はすでにありますからね。一方、痛いところに手をかざしてもらったことに対してお金を払うのはまだイレギュラーというか。占いを金銭的な視点で見ると、収入につながりやすいと思います。カフェやバーに出張して店の片隅でタロットをすれば、日銭だって稼げちゃいますから。

藤井●エステやヒーリングサロンをやっていらっしゃる方が、オプションでタロットをメニューに入れるなども実際にありますね。

小松田●私も、タロットが終わった後で「じゃあエネルギー調整する?」みたいな感じでエネルギー調整を行うことがあります。別の引き出しを見せてあげられるのがいいですね。


日々使う、どんどん使うこと

小松田●私はプロコースで教えてもらった数秘術から入るのがやりやすくて、よく使っています。会話の中でいきなり「タロットやる?」と切り出すよりも、「誕生日いつ?」みたいに入っていくととてもスムーズです。頭の中でパパッと計算して、「ああ、3ね」とこちらが言えば、「なになに?」ってたいていの方は乗ってきて、本題に入っていけます(笑)。

JUNKO●私もタロットをやる時、まず数秘術をやっています。その方の数字がわかるとその方の傾向がわかりますから、より相手に響く言葉を選んで投げかけられるんです。例えば同じ褒めるのでも、「2」の人なら感情的に語りかけず「よく気づくわね」など承認されるのが好みだし、「5」の人なら「スゴいわね!」と大げさに褒めるほうが喜びます。「好きな彼がいるけど、彼の誕生日はわからない」という時は、私が彼のエネルギーを取れば、「あ、これ3だな」とわかるので、「3」という前提で相手に伝えていきます。

──●ぬきたますれば、その人の数が「3」とか「5」とかわかるんですね。

JUNKO●わかります。数字はエネルギーを持っていますから。数字って宇宙共通言語で、数字自体にメッセージがあるんです。ところで、小松田さんはリーディングができるようになってよかったことはありますか?

小松田●今までエネルギー調整だけだったところに、タロットが加わってさらに効果が上がったように感じられたのが良かったです。先日、ある方が職場でギクシャクして悩んでいたので先にタロットをしたんです。すでにプロコースを受けた後だったので、順番に全部カードをめくり、タロットで全体的なストーリーを読み取って、「こんな感じで相手の人はこう思っているみたいだけど。でも見て、最終のところ、こうだから。今はちょっと苦しいかもしれないけれど、もう少し我慢したらいいほうに回るよ」と伝えて、その後エネルギー調整しました。すると後日「なぜかはわからないけど、その人と普通に話せて、普通に職場がいい空気になった」とラインが来ました。タロットとエネルギー調整が融合するように働いてくれたのが、とても良かったですね。エネルギー調整だけよりも直接的に深くアプローチできる感じでした。

──●お話を聞く限り、小松田さんはとても筋が良いからこんなにできるのでしょうか? 実際のできる・できないの個人差はどうでしょう?

藤井●前回のセミナーを拝見していた限りでは、皆さんできていたと思いますね。ただ、セミナーが終わって、その後、普段から使っているかどうかがとても大事だと思います。

JUNKO●リーディングやタロットにどこまで興味を持てるかじゃないでしょうか。やればやるほどわかってくるものだし、日常の中でどれだけ使うかによって力の差が出てくるのでしょうね。

藤井●もしも最初にわからないこと、疑問が起きてきたことがあったとしても、おそらく使っていくなかで、ある時にブレイクしていくんだと思うんです。エネルギーの世界も同じなんですが、一枚のタロットの持つ意味合いというのは、解説書に書いてあることと完全にイコールではありません。また、状況によってもカードの解釈が変わります。カード情報だけに頼らず、全体的な大きな目で見られるようになると、どんどん開けてくるように思います。

小松田●私は自分で勝手にタロットをやって楽しむこともあります。頼まれたわけでもないのに、「この人どうなるんだろう」と思って好奇心にまかせて。エネルギーでも「こんなかな?」って確かめるし、タロットでも読んで「ほほう」とやってみる。とにかく使わないと上達できないから、どんどんやってみています。

JUNKO●自分のことにタロットを使うのもお勧めです。どうしようか?っていう時にパッとやるんですよ。今日誘われているけど、行く意味があるのか、パスしていいのか。「行く、行かない」でカードを出したりね。「行ってもたいしたことはない」だったらパスしちゃうし、「あ、行ったらいいことありそう」なら行ってみればいい。すると迷うことさえ楽しくなってきますよ。

小松田●それ、やってます! 自分のことをやってみると「私の本心はこうなんだよな」みたいに納得できるというか…。

JUNKO●タロットが自己ヒーリングになりますよね。

藤井●セミナーを受講されたある会員さんは、毎日「今日はどうか」とカードを出して、その答え合わせもしているそうです。それを続けることで、今まで自分で決められなかったことも整理できて、すっきり決められるようになったと。そんな風に考えるといくらでも使う場面がありますね。誰かを読むだけではなく、自分のことでもいいんです。毎日使っていると直感の磨かれ方がぜんぜん違ってきます。リーディングもエネルギー調整と同じで、やった分だけ能力は伸びる。ですからどんどん使っていただきたいです。


タロットの楽しさを体験して

──●「TDE式タロットリーディングセミナー」は、ベーシックコースもプロコースも、フォローアップ講座を開催するそうですね。

JUNKO●はい。東京講習会の日の午前中を予定しています。セミナーで学んだ後、実際に日々の暮らしの中で使い始めると、疑問やわからないことが生じてくると思いますので、それが解消できればいいなと考えています。また2~4月には、私が本部でタロットリーディングをさせていただくことになりました。タロットは楽しいし、暮らしの中でもこんなに使えるということをいうことを、実際の体験を通じて実感していただこうというわけです。セミナーを受講する・しないは別にして、気楽にお楽しみいただければと。セミナーを受講された方でも結構ですし、会員のご家族やご友人も体験していただけます。TDEを使った占いは違うんだということも実感していただけると思います。

──●タロットに先入観を持っていらっしゃる方にもお勧めですね。

JUNKO●カードの「死神」が怖いとおっしゃる方はまだいらっしゃいます。でも「死神」は決して悪いカードではありません。「これは変化の時を暗示します。もともとはローマ神話の農耕神サトゥルヌス(ギリシア神話ではクロノス)です」とお伝えするとたいていは安心してくださいます。タロットは本当に奥が深いものです。長年やっていても、いまだに日々発見や気づきがありますから。PH会の皆さんにもぜひセミナーでリーディングの技術を身につけていただいて、直感を磨き、日々の暮らしに役立てていただきたいですね。