どうしたら痩せることができるのか?
9月の「コラム」でお話させていただきましたが、その続編です。
最近テレビでも紹介されていましたが、太っている人は「肥満型腸内細菌」が多い、痩せている人は「やせ型腸内細菌」が多い、という学術研究があります。
やせ型腸内細菌をどうやって増やすのか。その秘密は日本食にありそうだと云われていますが、まだ分かっていないようです。
エネルギー的にも、肥満型腸内細菌が多いと、遺伝子の「太るシステム」のスイッチが入るように感じます。
「アクセル褐色脂肪細胞・デクセル白色脂肪細胞」というエネルギー製品があり、痩せたい人に好評ですが、そのまんまパクリで「アクセルやせ型腸内細菌、デクセル肥満型腸内細菌」というエネルギーも出来そうな気がします。
人類100万年以上の体験の積み重ねで作り上げた「太るシステム」を「痩せるシステム」に切り替えるのは一筋縄ではいきません。
そんなに食べなくても大丈夫だよ、そんなに脂肪を溜め込まなくても生きていけるよと、「脳」をだまし、「腸」をだまし、「細胞」をだましながら、まるで「詐欺マニュアル」を作成するような手順でエネルギーを作り込む必要があるかも知れません。
「嘘は言ったことがない」という嘘はつくのですが、詐欺マニュアルは作ったことがない。
「さて、どうしたものか?」と悩んでいるうちに、その重圧で痩せてしまうような気がする、今日この頃です。