代表コラム

パーフェクトハーモニー代表がTDEについて毎月記載しています。

    2014年6月のコラム「あじさい」

    やたらと暑かった5月が終わり、関東地方も梅雨、いきなり豪雨に入ってしまいました。

    じめじめとした季節ですが、しっとりとした季節が楽しめると思うと、心が軽くなります。同じ状況でも意識の向けようで簡単に変わりますので、人間なんて実に勝手でいいかげんな生き物です。(私だけかも知れませんが)

    これから色とりどりの紫陽花が咲き乱れ、青々とした葉っぱには小さなカタツムリがいたり、かわいい雨蛙がいたりで、子供のころに田舎暮らしを体験した私の好きな季節でもあります。

    とはいえ、梅雨時は、どうしても心も湿りがちになることがあります。

    先月のコラムで「その季節に旬を向かえる食べ物や植物は、その季節に陥りやすい不調、不具合にも効果があります」とお伝えしましたが、紫陽花にも色々な利用方法があります。肉体系よりも精神系に効果が高いので、心が湿りがちな時期にはもってこいの花です。

    人間は一人では生きられないので、必ず自分以外の人間、つまり他人との関わりの中で生きています。親であったり子供であったり、職場の人間であったり友達であったり、食料を作ってくれる人や運んでくれる人、販売してくれる人、お巡りさんやお医者さんや、それぞれがお互いのしがらみの中で生きていかざるをえません。

    それはそれで良いのですが、それぞれの関わり合いの中で、何らかの引っかかり、つまり、わだかまりが生じてしまいます。
    あんな事を言われた、こんな事をされた、ちゃんとやってくれなかった、・・・・などなど。

    生死に関わることではないので、他人から見たら本当にどうでもよいことが多いのですが、当事者にしてみたら大きな負担、わだかまりとなるようです。

    もし、心が湿っぽくなってきたりしたときは・・・・・
    自分が紫陽花になったとイメージし、根が生え、茎が伸び、青々とした葉っぱが繁り、色とりどりの美しい花々が咲き乱れている1本の紫陽花になる・・・・・・・・自分が紫陽花になりきってみてください。

    何度か繰り返している内に、心が軽くなってきます。

    実は、紫陽花の葉は、浅いわだかまり、自分で意識できる「わだかまり」の軽減に効果があります。

    紫陽花の花々(実際の花と装飾花の部分)は深いわだかまり、無意識の部分の「わだかまり」の軽減に効果があるようです。

    興味のある方は、お試し下さい。