代表コラム

パーフェクトハーモニー代表がTDEについて毎月記載しています。

    2010年4月のコラム「エナジーフロー雑感」

    エナジーフローを開発するに当たり、気功全体を見直すことから始めました。気功自体は若い時分から慣れ親しんでいましたので、改めてTDEとは関係なく動功(おなじみの動きを伴う気功)、静功(動きを伴わず呼吸と意念で気を練る気功)を久しぶりに行いました。1週間ぐらいすると昔の感触を思い出してくるのですが、やはり「サイ」、「尾骨」などTDEを利用して練り上げるエネルギーとは違いがあります。TDEよりも粗く、強く、粘る感じがあり動物的です。どちらが良いとか悪いとかではなく、性質が違うということです。
    この性質に近いモノを探し、ボクシング、K1などを観察していたのですが、動きが速いので落ち着いて観察できません。そうこうしているうちに大相撲をみたら、呼び出しから仕切りを繰り返している内に気力が充実してきて、立ち会いの一瞬に爆発します。立ち会いまでの時間があるので観察しやすく、しかも場所中はしょっちゅう同じ場面が放映されますので、観察する方としては非常にやりやすくなりました。
    それならば、ということで四股踏みを始めてみたのですが、続けているうちに素人の四股踏みでも気功で感じていたモノと同じものが充実してきます。最初は、四股踏みで足裏の湧泉というツボあるいはチャクラが刺激されるのだろう、と想像していたのですがどうも違います。足首かな?膝かな?股関節や骨盤かな?色々な部位を探りながら、足指先にある何か、エネルギー発生器のようなものが刺激されて生体エネルギーが発生することが分かりました。
    TDEに限ったことではないのですが、エネルギーというものは不思議なもので、足指先にどれだけエネルギーを送っても生体エネルギーはあまり発生しません。そこにある発生器を意識しながらTDEを送るとどんどん生体エネルギーが湧いてきます。どのような目的でどこに送るのか、を決めてあげると働きやすくなるようです。