今時の若い人には死語かもしれませんが、昔は「天才とキチ○○(狂った人)は紙一重」という言葉がありました。
両方共に、一般人あるいは常識人では考えもつかない発想や行動をするので、奇人変人として不当に扱われることも多いようです。
社会に役立つ革新的なことをすれば天才ともてはやされ、社会に害を及ぼすことをすればキチ○○と非難されることもあります。
どちらも、エネルギー的に観た「脳の中身」に大きな違いは無さそうですので、本当に「紙一重」の違いしかないのかもしれません。
本当かどうか確認する方法もないのですが、アップルやグーグルなど世界的な企業は、奇人変人を積極的に採用し、常識人にはできない発想、発明を後押ししているという話を聞いたことがあります。
日本では、思いやりの心が美徳とされ、他人と同じ思考、行動をすることが「大人としての振るまい」と見なされていますので、団体行動を乱すものは敬遠されがちです。
しかし、どんどんグローバル化されていく日本企業においては、もっと奇人変人の活躍の場を広げていかないと、企業そのものの存続が成り立たなく可能性も出てきそうです。
そこで、TDEの可能性の一つとして「天才」を生み出せないものかと思案しています。
いま奇人変人扱いされている人も、もしかしたら「天才」に化けて大活躍する時代がやってくるかも知れませんね。(笑)