もう10年以上前の、昔の話ですが・・・・
我が家は風通しが良いのですが、夜になると防犯のためにドアや窓を閉め切って暖房やら冷房をしています。基本的に田舎育ちなものですから、風が通らないと、途端に何か息苦しさを覚えてしまいます。
もっとも、エネルギーに鈍感であった頃はあまり気づかなかったのですが、感じるようになってくると自然の気が流れている時と流れていない時の違いがわかるようになってきます。そうすると、今まで感じられなかった息苦しさがはっきり分かるようになってきました。良いような悪いような・・・・
閉め切った部屋に「自然の気」をどうやって取り込むか?
最初の頃は壁材やドア材を「これは木やアルミで出来ている。分子があり原子があり電子があり、その隙間はスカスカだ。その隙間を貫通して自然の気が流れ込んでくる」とイメージしたりして遊んでいました。それはそれで自然の気が入ってくるのですが、いまいちすっきりしない。
子供の頃過ごした田舎の家は、夏は開けっ放し、冬は雨戸を閉めますがスキマ風だらけ。
あるとき「そうか、開けっ放しの状態にすればいいんだ」と気づき、壁やドアを消し始めました。イメージを使って、そこにある壁やドアを「無い」ものとする。
目の前に実際の壁やドアがありますので、最初は上手く消せませんが、慣れてくると「自然の気」が貫通するようになってきます。
シンプルですが、非常に効果があるので、ぜひお試しください。
面白いのは、満員電車に乗ったとき、電車の窓ガラスやドアを消してみてください。電車の中に自然の気が流れ込み、とても爽やかな雰囲気が味わえます。