お正月も60回以上迎えると、新年の感激が薄れてきます。ずいぶん時が過ぎてしまったなぁ、というのが実感です。

この宇宙は立体的な空間と時間で構成された4次元の世界であると云われてきましたが、最近のニュースによると、もう一つの解明されていない未知の要素も加わった5次元の世界かもしれないようです。

一説によると、何も存在しなかった虚空にビッグバンにより空間・時間・物質・質量・エネルギーなどが発生し今の宇宙に至っているらしいのですが、時間というモノは不思議なもので、長く感じたり、短く感じたりします。光速の世界になると実際に変化するそうですが。

　また、時間は過去から未来に流れていると認識されていますが、未来から過去に流れているのだ、という説もあります。どちらが正しいのか決めつける必要はないのですが、おもしろい考え方ではあります。

　研鑽会ではTDEを利用して、過去の情報を取り出したり、未来の情報を抜き出したりします。例えば古いアルバムから不調な時の自分が写っている写真を見つけ出し、その時点の自分にTDEでトリートメントすると、その写真からうける雰囲気がガラリと変わることがあります。また、未来の自分にTDEを送ることにより、自分の可能性を広げるという方法を楽しんでいる方もおられます。そこに時間という制約はありません。

　生まれつきの不具合があり、どのような手立てを講じても変わらない場合、その人が個として発生した時点、つまりお母さんの胎内で卵子が受精したときの「その人」にTDEを送ると何かが良い方向に変化していくことは時々見受けられるようです。

　1年後の自分の財布や貯金通帳にTDEを送り、さらに1万円の札束をイメージで放り込んでおく、という方法で実際の金回りを良くしている人もいます。

　過去や未来にエネルギーを送って現在の状況が変わるという現象は、過去や未来の情報を操作しているだけと考えることもできますが、もしかしたら実際に時空間を超えてアプローチ出来ているのかもしれません。

　5次元を構成する未知の要素が解明されれば、あるいは、この宇宙は5次元だという概念が一般的になったら、「時間」というものがもう少しコントロールしやすくなるのではないか、と妄想している今日この頃です。