代表コラム

パーフェクトハーモニー代表がTDEについて毎月記載しています。

    2015年12月のコラム「再生能力」

    つい先日のことですが、カッターナイフを使って段ボールを加工していました。
    ミカン箱の一部を切り取り、中にタオルを入れてワンコ達の寝床を作っていたのですが、力が余って指を傷つけてしまいました。
    大した傷ではないのに、傷跡が消えるまで2週間ぐらいかかります。

    ふと思い出したのですが、片田舎で暮らしていた子供時代にトカゲを捕まえて遊んでいたりしたのですが、ちぎれた尻尾だけが手の中に残っていて、トカゲ自体には逃げられることがよくありました。実際に見たことはないのですが、尻尾はまた生えてくるんだよ、と教わりました。

    再生能力の高い生物としてはプラナリア、メキシコサラマンダー、ホヤ、ヒトデ、ヤモリなどが有名ですが、それらの写真などから「再生能力」という切り口でエネルギー状態を調べることができます。

    当然のことながら、その「再生能力」というエネルギーは、人間にはとても真似の出来ないくらい凄いものがあります。

    再生医療ではiPS細胞が実用化されつつありますが、それらを遙かに飛び越えた再生能力、プラナリアなみの再生能力があれば、手足が切断されても、肝臓や心臓が無くなっても、また新しい手足や臓器が再生され、寿命が尽きるまで元気に生きられるのになぁ。

    雲を掴むような漠然とした話ですが、TDEを利用して遺伝子を操作したり免疫系をうまく利用したり、もしかしたら肉体領域以外の「怪しげな何か」を操作する必要があるかも知れませんが、面白いことが出来るかもしれませんね。