先日行われた「PHあそびの会」で会員さんからご質問がありました。
「いろいろな事をやりたいが、集中力が無いので何をやっていいのか分からない。何かをやりたいという思いだけが溢れている」ということでした。
試しに、参加者の皆さんで、その人の持っている「集中力」というエネルギーを取り出し確認していただいたのですが、ちゃんとした大きさで出てきます。
好きなことをやっている時には集中できるということでしたので、集中力が無い訳ではなさそうです。
今度は、その人の「身体の外側にある集中力」を取り出すといっぱい出てくるのですが、「身体の中にある集中力」を取り出すと、少ししか出てきません。
全体としての集中力はあるのだけれども身についていない、身体の中に入っていないので、実際の行動につながらないと云うことなので、その人にイメージで身体の外に分散している集中力を身体の中に吸い込んでもらいました。
また皆さんでその人の「身体の外側にある集中力」を取り出すと、今度はほとんど出てこないのですが「身体の中にある集中力」はいっぱい出てくるようになりました。
何かを集中して行う時には「身体の外側にある集中力」を全部身体の中に取り込んでから行動すると、集中力が増すようです。
実は、集中力の容れ物は両耳の奥深くの三半規管というところにあります。
なんとなく集中力が途切れてきたとき、もっと集中力が欲しいとき、両耳の奥にある三半規管を意識しながら、そこにある「集中力の容れ物」を取りだし、TDEを流しながらきれいにもみ洗いして戻してください。
イメージだけで体内に集中力を取り込んだ時よりも、さらに集中力が増し長続きするようです。