皆さま、新年明けましておめでとうございます。
初詣に出かけると、正面に「茅の輪」が据え付けられている神社があり、これをくぐると無病息災が期待できるそうです。
元々は、茅(ちがや)を束ねて大きな輪としたもので、正月から六月までの半年間の罪穢(つみけがれ)を祓う夏越しの大祓(なごしのおおはらえ)の行事に使用され、それをくぐることにより、疫病や罪穢が祓われるといわれています。
年末には年越の大祓(としこしのおおはらえ)の行事に使用されています。
日本神話の中で、ヤマタノオロチを退治したスサノオノミコトが旅の途中で親切にしてくれた蘇民将来(そみんしょうらい)という人に「悪い病気が流行ったら、茅で輪を作って腰に着けておけばよい」と伝えたのが始まりと云われています。
腰にぶら下げる小さな輪だったのですが、いつの間にか大きな輪になってしまったようです。
確かに茅の葉には凄い浄化作用があり、ケガレ(穢れ、汚れ、マイナスエネルギー)を祓い、プラスエネルギーを補充してくれます。
エネルギー製品の「カンビオエネルヒア」のような働きをします。
初詣に出かけられて「茅の輪」を見かけたら、ぜひ作法通りにくぐっていただいて「今までの半年間の穢れを祓い、これから先の半年間のエネルギーを補給してもらってください。
今年も楽しいコトが次々と起こりますように。
本年もよろしくお願い申し上げます。